2012年8月9日

デヴィッド・ボウイの写真集

Speed of Life: David Bowie & Masayoshi Sukita

先日のロンドンオリンピックの開会式は、ポール・マッカートニーが歌う終わりの方だけ見たけど、他にもアークティック・モンキーズが演奏したり、BGMに様々な英国ロックが使われた模様。
イギリスの選手団はデヴィッド・ボウイの「ヒーローズ」に乗って行進したらしい。(ハマりすぎな選曲!)

そんなイギリスの代表的スターのデヴィッド・ボウイ、ここ数年目立った活動がない。
以前はベテランにしては多作な人で、「アワーズ」(2000年)、「ヒーザン」(2002年)、「リアリティ」(2003年)とアルバムを連発したが、それ以降パッタリと姿を消してしまった。

ツイッターでは引退説が流れるし、最近ラジオで聞いた話ではボウイは音楽から興味が離れているとブライアン・イーノが言ってたとか。
ルックスも含めてどういう変化を見せてくれるのか楽しみだったので、このまま消えちゃったら残念だなぁ。太っちゃったりしたらやだな(笑)

今年刊行されたこの写真集 "Speed of Life" はヒストリー的内容で、長年彼の写真を撮ってきた鋤田正義氏の作品。
2003年のリアリティ・ツアーの写真の後、急に2009年に飛び一枚だけ座ってるボウイの写真が確認できる。


Paul Wunderlich × 倉橋由美子

アマノン国往還記 (新潮文庫)

久しぶりに図書館に行って見つけた装画。
あったのは同タイトルの箱入りの単行本だったけど絵は同じものだった。
発行は昭和61年となっていたが、後に出たこの文庫も既に絶版の様子。

この絵の作者はPaul Wunderlich(ポール・ヴンダーリッヒ/パウル・ウンダーリッヒ) というドイツの画家。1927年生まれ。
驚いたことに前にTumblrで見つけた写真家Karin Szekessy(カリン・シェケシー)はこの人の奥さんなんだって。
好きなものはリンクするなぁ。

倉橋由美子の本は読んだことがないのだけど装画に好みのものがやたら多く、しかも比較的マニアックな画家の作品を起用しているようだ。


地上の生活:Paul Wunderlich

地上の生活:Karin Szekessy

2012年8月5日

Jan Toorop

Jan Toorop (The Three Brides) Art Poster Print - 13x19

岐阜ではもうひとつ、岐阜県美術館で「象徴派 夢幻美の使徒たち-世紀末芸術の巨匠たち」を観た。

モロー、クノップフ、デルヴィル、クリンガー、ルドン、ドニ、ビアズリー、ガレ、ロダン等、充実した内容。

当然知らない画家もいて、ジョルジュ・デヴァリエールという人とヤン・トーロップという人の絵が気に入った。

上の画像はヤン・トーロップ(展示作品とは別物だけど)。


岐阜県美術館

地上の生活

養老天命反転地

岐阜県にある養老天命反転地に行ってきた。

ここは、前衛的な建築家である荒川修作と詩人のマドリン・ギンズが構想したテーマパークで、昔から行ってみたかった所。

水平な所がひとつもない、すべてが斜面で構成されたシュールな空間!
入口でヘルメットを貸し出しているのも納得だ。

説明するのは非常に難しいし、携帯で撮ったショボい写真を載せてもますます訳が分からなくなりそうなので、公式HPを見てほしい。
でもHPは写真が少なめなのでイメージを掴むにはグーグルの画像検索が一番よさそう。

ひと言で言えば霊的な感じだった。生と死の間にいるような。
でもアスレチックっぽいので子どもにもおすすめです!

*

ちなみにこの場所を初めて知ったのは多分、96年頃のミュージックマガジンだったと思う。
(実際に足を運ぶまで16年もかかったってことか…笑)

サーストン・ムーア(ソニック・ユース)のインタビュー記事で、インタビュアー(誰だか忘れた)がサーストンに当時オープンしたばかりの養老天命反転地のチケットをプレゼントしたんだ。

この記事は、ソニック・ユースと現代美術の関係を掘り下げるというユニークなものだった。
インタビュアー誰だったかなあ?


2012年7月31日

写真家ミロスラフ・ティッシーの数奇な運命

Miroslav Tichy

Miroslav Tichy(ミロスラフ・ティッシー)

ちょっと変わったチェコの写真家。現在80代。

元々絵画を学んでいたが共産主義政府と衝突し、刑務所やら精神病院に何年も入るハメになる。
その後もホームレスのような生活を送っていたが、その頃に少女を写真に撮りたいという欲望が高まった。

そこでなんと彼はガラクタを使ってカメラを自作!
その自作カメラで木陰かなんかに隠れて少女らの写真を撮る。

それってのぞきなのでは…?という気もするけど、倫理的な話はここでは置いとこう。
超ローテクの自作カメラなだけに写真はどれもぼやけているが、時には自分で「額装」もするそれらの作品は独特で、彼のまなざしを感じる。
(僕は最初Tumblrで写真を見つけ、「額装」にグッときた。彼の事情は後から知った。)

今では高額で取り引きされているそうだけど、本人にとっては不本意じゃないのかなぁ?
写真集もたくさん出ているようで驚いた。


地上の生活
(衝撃の自作カメラの外観も掲載中。)

2012年7月27日

Gee Vaucher (CRASS)

Who We Touch

シャーラタンズは全然興味ないんだけど、かっこいいジャケット。

最近のグラフィックデザイナーかな?なんて思ったら、なんとこのアートワークは70年代に活躍したパンクバンド、CRASS(クラス)の女性メンバーGee Vaucher(ジー・バウチャー)が担当したらしい。

クラスと言えばDIY精神の元祖で、レコード制作からジャケットの印刷まで全部自分たちでやったというエピソードが有名だ。
ジー・バウチャーは楽器の担当もあるんだろうけど、同時にデザインも担当してたんだね。

クラスに関する和訳本も出ているので、ちょっと読んでみたい。

CRASS


地上の生活

2012年7月24日

Alison Scarpulla × oOoOO

Our Loving Is Hurting Us

最近レコジャケと写真家に関する投稿ばかりになっていますが。

今回のもたまたま店に並んでいたもので oOoOO という読み方の分からないユニット。
このジャケットの写真を Alison Scarpulla という写真家が担当している。
前にTumblrで見たことある人だった。

この oOoOO 、「ウィッチハウス」という言葉で紹介されていて、最初レーベル名かと思ったんだけど、どうやら新しい音楽ジャンルの名前らしい。
知らないうちに新しい言葉が…!
まあジャンル分け自体はどうでもいいけど、そういう単語を聞くことも増えるのかもしれない。

地上の生活

via monaural.net