2017年12月31日

2017年 観たもの聴いたもの

<映画>
過去最多。「日曜日の散歩者」(画像下)は自分にとって特別な映画。メジャーな枠では「メッセージ」が想像力豊かで刺激になった。旧作の特集上映にはとてもお世話になっており、特に「イタリアンネオクラッシコ」、「ロメールと女たち・四季編」、シネマヴェーラでのフィルムノワール特集、フィルムセンターでのチェコ映画特集は何度か通った。














■ 誰のせいでもない
■ ヒズ・ガール・フライデー (ホークス/1940)
■ シークレット・オブ・モンスター
■ MILES AHEAD
■ 光に叛く者 (ホークス/1931)
■ ざ・鬼太鼓座 (加藤泰/1981)
■ 高原の情熱 (ジャン・グレミヨン/1943)
■ シルビアのいる街の写真 (ゲリン/2007)
■ エゴン・シーレ 死と乙女
■ 鏡 (タルコフスキー/1975)
■ シンクロナイザー
■ ネオン・デーモン
■ バンコクナイツ
■ 激しい季節 (ズルリーニ/1959)
■ 愛の果てへの旅 (ソレンティーノ/2004)
■ 汚れなき抱擁 (ボロニー二/1960)
■ お嬢さん
■ 未来よ、こんにちは
■ 聖杯たちの騎士
■ ワイルド わたしの中の獣
■ エル・スール (エリセ/1983)
■ 牯嶺街少年殺人事件 (エドワード・ヤン/1991)
■ 暗くなるまで待って (テレンス・ヤング/1967)
■ ダイヤルMを廻せ! (ヒッチコック/1954)
■ 人類遺産
■ レゴ バットマン ザ・ムービー
■ カフェ・ソサエティ
■ ボヤージュ・オブ・タイム
■ ナイスガイズ!
■ 人生タクシー
■ メッセージ
■ ゴースト・イン・ザ・シェル
■ ウィンダミア夫人の扇 (ルビッチ/1925)
■ 結婚哲学 (ルビッチ/1924)
■ 淑女超特急(ルビッチ/1941)
■ 台北ストーリー (エドワード・ヤン/1985)
■ シルビアのいる街で (ゲリン/2007)
■ ベルタのモチーフ (ゲリン/1983)
■ ラテン・ラバー
■ パーソナル・ショッパー
■ Don't Blink ロバート・フランクの写した時代
■ ザ・ダンサー
■ フェリー二の道化師 (1970)
■ 影の列車 (ゲリン/1997)
■ 20センチュリー・ウーマン
■ モンソーのパン屋の女の子 (ロメール/1962)
■ シュザンヌの生き方 (ロメール/1963)
■ ハート・オブ・ドッグ
■ 妖精の詩 (羽仁進/1971)
■ 夏物語 (ロメール/1996)
■ コレクションする女 (ロメール/1966)
■ 甘き人生
■ ベンヤメンタ学院 (クエイ兄弟/1995)
■ 三人の狙撃者 (ルイス・アレン/1954)
■ 誘拐魔 (サーク/1947)
■ 過去を逃れて (ターナー/1947)
■ 深夜の告白 (ワイルダー/1944)
■ 殺人者(シオマドク/1946)
■ 家族の肖像 (ヴィスコンティ/1974)
■ 危険な場所で (レイ/1951)
■ 孤独な場所で (レイ/1950)
■ 遅すぎた涙 (ハスキン/1949)
■ 拳銃魔 (ジョセフ・H・ルイス/1949)
■ ハロルドとリリアン
■ エル ELLE
■ 日曜日の散歩者 わすれられた台湾詩人たち
■ 気ままな情事 (ピエトランジェリ/1965)
■ 狂った夜 (ボロニー二/1959)
■ 三月生れ (ピエトランジェリ/1958)
■ 春婦傳 (鈴木清順/1965)
■ 東京流れ者 (鈴木清順/1966)
■ 関東無宿 (鈴木清順/1963)
■ 殺しの烙印 (鈴木清順/1967)
■ プラネタリウム
■ ギミー・デンジャー
■ パターソン
■ ポルト
■ ハネムーン・キラーズ (レナード・カッスル/1970)
■ アウトレイジ 最終章
■ ブレードランナー ファイナル・カット(リドリー・スコット/1982)※丸の内の爆音映画祭
■ ヨコハマメリー
■ 禅と骨
■ 静かなふたり
■ 汚れた肉体聖女 (土居通芳/1958)
■ 汚れたダイヤモンド
■ モード家の一夜 (ロメール/1968)
■ クレールの膝 (ロメール/1970)
■ 愛の昼下がり (ロメール/1972)
■ イレイザーヘッド (リンチ/1977)
■ エレファントマン (リンチ/1980)
■ マルホランド・ドライブ (リンチ/2001)
■ ノクターナル・アニマルズ
■ 写真家 ソール・ライター
■ 天使の入江 (ドゥミ1963)
■ ブレードランナー2049
■ モラン神父 (メルヴィル/1961)
■ 銭のとれる男 (村野鐵太郎/1966)
■ つながれたヒバリ(イジー・メンツェル/1969)
■ 闇のバイブル/聖少女の詩 (イレシュ/1970)
■ 愛の殉教者たち (ニエメツ1966)
■ 火葬人 (ユライ・ヘルツ/1968)
■ 白いトナカイ (ブロンベリ/1952)
■ リュミエール!
■ 希望のかなた
■ エロティコン( グスタフ・マハティー/1929)※ピアノ生伴奏付き
■ 大聖堂の建築者 (1920)※ピアノ生伴奏付き
■ 暗闇の訪れ (1921)※ピアノ生伴奏付き
■ エンドレス・ポエトリー
■ 女の橋 (中村登/1961)
■ 日の名残り (アイヴォリー/1993)
■ ソナチネ (北野武/1993)
■ 羅生門 (黒澤明/1950)
■ 火事だよ!カワイ子ちゃん (ミロス・フォアマン/1967)
■ アランフエスの麗しき日々
■ マルケータ・ラザロヴァー (ヴラーチル/1967)
■ 鳩 (ヴラーチル/1960)
■ 下宿人 (ヒッチコック/1927)
■ 汚名 (ヒッチコック/1946)
■ 砂漠のシモン (ブニュエル/1965)
■ アンダルシアの犬 (ブニュエル/1929)
■ ロープ (ヒッチコック/1948)
■ 私は告白する (ヒッチコック/1953)


<展示>
今年も映画に寄りすぎたため観た数は少ないものの、内容は濃い。麻田浩(=画像)やチェシレヴィチは今年知った作家。アドルフ・ヴェルフリをまとめて観られたのも貴重な機会だった。ソール・ライターはあまり興味湧かなかったんだけど、やっぱり行っとけばよかった。
麻田 浩  静謐なる楽園の廃墟
■ DAVID BOWIE is (寺田倉庫)
■ 北川健次 (画廊香月)
■ 野中ユリ (LIBRAIRIE6)
■ アドルフ・ヴェルフリ (東京ステーションギャラリー)
■ ロマン・チェシレヴィチ 鏡像への狂気 (銀座ggg)
■ ベルギー 奇想の系譜 (BUNKAMURA)
■ 川端龍子(山種美術館)
■ 加山又造 (横浜高島屋)
■ 麻田浩 (練馬区立美術館)
■ 澁澤龍彦 ドラコニアの地平 (世田谷文学館)
■ 澁澤龍彦のアヴァンギャルド(BUNKAMURA)


<音楽>
PCに取り込む作業に疲れてしまって、もうCDはCDでそのまま聴くという昔のスタイルに戻ってしまった。ピーター・ペレットのソロアルバムは聴いてて落ち着く。気張ってないのがいい。ライブは2月のWARPAINTと11月のDamon&Naomiの2回。
How The West Was Won

■ Peter Perrett / How The West Was Won