2015年12月31日

2015年 観たもの聴いたもの

<映画>











■ アルファヴィル (ゴダール/1965)
■ マップ・トゥ・ザ・スターズ (クローネンバーグ)
■ 薄氷の殺人(ディアオ・イーナン)
■ 鏡の中のマヤ・デレン (マルティナ・クドゥラーチェク/2002)
■ 肉体と悪魔 (クラレンス・ブラウン/1927*活弁上映)
■ ニック・ケイヴ/20,000デイズ・オン・アース (イアン・フォーサイス、ジェーン・ポラード)
■ オテサーネク (シュヴァンクマイエル/2000)
■ ビッグ・アイズ (ティム・バートン)
■ イーダ (パヴェウ・パヴリコフスキ)
■ さらば、愛の言葉よ 3D (ゴダール)
■ 道 (フェリーニ/1954)
■ ひなぎく (ヴェラ・ヒティロヴァ/1966)
■ キートンの大列車強盗 (1926*活弁上映)
■ パレードへようこそ (マシュー・ウォーチャス)
■ 黒薔薇昇天 (神代辰巳/1975)
■ 恋人たちは濡れた (神代辰巳/1973)
■ 女地獄 森は濡れた (神代辰巳/1973)
■ マリア・マリブランの死 (シュレーター/1972)
■ ウィロー・スプリングス (シュレーター/1973)
■ ナポリ王国 (シュレーター/1978)
■ 処女の泉(ベルイマン/1960)
■ 野いちご (ベルイマン/1957)
■ 恐怖分子 (エドワード・ヤン/1986)
■ 神々のたそがれ (アレクセイ・ゲルマン)
■ ムーミン谷の彗星 (マリア・リンドバーグ)
■ 愛して飲んで歌って (アラン・レネ)
■ やさしい女 (ブレッソン/1969)
■ 日曜日の人々 (エドガー・G・ウルマー/1930*ピアノ生伴奏付き上映)
■ イマジン (アンジェイ・ヤキモフスキ)
■ ザ・トライブ (ミロスラヴ・スラボシュピツキー)
■ ゼロの未来 (ギリアム)
■ 夢二 (鈴木清順/1991)
■ トスカーナの贋作 (キアロスタミ/2010)
■ マジック・イン・ムーンライト (アレン)
■ 約束の地 (リサンドロ・アロンソ)
■ ピクニック (ジャン・ルノワール /1936)
■ ローリング (冨永昌敬)
■ 人生スイッチ (ダミアン・ジフロン)
■ 修羅雪姫 怨み恋歌 (藤田敏八/1974)
■ サイの季節 (バフマン・ゴバディ)
■ 散歩する惑星 (ロイ・アンダーソン/2000)
■ マッドマックス 怒りのデスロード
■ ラブ&マーシー (ビル・ポーラッド)
■ コシュ・バ・コシュ 恋はロープウェイに乗って (フドイナザーロフ/1993)
■ ルナ・パパ (フドイナザーロフ/1999)
■ 龍三と七人の子分たち (北野武)
■ HANA-BI (北野武/1998)
■ 海街diary (是枝裕和)
■ 淪落の女の日記 (G・W・パプスト/1929)
■ 奇跡の2000マイル
■ カリスマ (黒沢清/1998)
■ ザ・ヴァンパイア ~残酷な牙を持つ少女 (アナ・リリ・アミリプール)
■ 天使が消えた街 (マイケル・ウィンターボトム)
■ シロナガスクジラに捧げるバレエ (坂口香津美)
■ 要人無用 ( ハーバート・ブラッシュ、ウィンチェル・スミス/1920)
■ チャルラータ (サタジット・レイ/1964)
■ バードピープル (パスカル・フェラン)
■ 草原の実験(アレクサンドル・コット)
■ エイゼンシュテイン・イン・グアナファト (グリーナウェイ*ラテンビート映画祭にて)
■ 岸辺の旅 (黒沢清)
■ ヴィヴィアン・マイヤーを探して (ジョン・マルーフ、 チャーリー・シスケル)
■ 春にして君を想う (フリドリック・トール・フリドリクソン/1991)
■ 貴婦人縛り壷 (小沼勝/1977)
■ 血涙の志士 (ジョン・フォード/1928*ピアノ伴奏付き上映)
■ ヒトラー暗殺、13分の誤算 (オリバー・ヒルシュビーゲル)
■ FOUJITA (小栗康平)
■ さようなら (深田晃司)
■ わたくしといふ現象は仮定された有機交流電燈のひとつの青い照明です (瀬々敬久/1992)
■ アンジェリカの微笑み (オリヴェイラ)
■ 夜までドライブ (ラオール・ウォルシュ/1940)
■ 浜辺の女 (ルノワール/1946)

ベストはポーランドの映画「イマジン」(=画像)。
3つまで選ぶなら「草原の実験」、「サイの季節」かな。ストライクゾーンが狭いです。
邦画はあまり見ない方だけど、今年は「ローリング」「岸辺の旅」「さようなら」等面白い作品に出会えた。
旧作では「やさしい女」と「チャルラータ」が発見だった。
シネマライズ閉館はショック。

<展示>
クートラスの思い出

■ 怨念ガールズアパートメント (ヴァニラ画廊)
■ ロベール・クートラス「夜を包む色彩」 (松濤美術館)
■ 高松潤一郎 (青木画廊)
■ 伊豫田晃一 (スパンアート)
■ 大類信 (VACANT)
■ 北島敬三写真展「ヘンリー・ダーガーの部屋」 (epSITE)
■ Fashion Nude展 (M84)
■ サラ・ムーン「NOW AND THEN」 (AKIO NAGASAWA)
■ 高松ヨク展 (ギャラリー椿)
■ 合田佐和子展 (みうらじろうギャラリー)
■ マグリット展 (国立新美術館)
■ トマ・ジョリオン「世界の美しい廃墟」 (Place M)
■ 水半球のなか (LIBRAIRIE6)
■ マイア・フロール展 (赤レンガ倉庫)
■ 山口小夜子 未来を着る人 (東京都現代美術館)
■ 山本裕子展 (ギャラリーまぁる)
■ 北川健次展 午睡の庭-繁茂する蕁麻の緑陰の下で (日本橋高島屋)
■ ヨハン・ファン・デル・クーケン展 (POST)
■ 山下陽子展 (LIBRAIRIE6)

年々展示を観る数が減っている。
ラインナップも常連ばかりになってしまう中、初めて知って印象に残ったのはロベール・クートラス。
伝記「クートラスの想い出」(=画像)もよかったな。


<音楽>
ザ・ライト・イン・ユー

■ Mercury Rev / The Light in You

12月に行ったマーキュリー・レヴの来日公演がすばらしくて、それに合わせて出た新作を毎日聴いている。デイヴ・フリッドマン抜きで制作されたと聞いてやや心配だったが、旧作に劣ることのないいいアルバムだった。過去の作品も聴き返していると昔とは違った聴こえ方がする。
ヤマジカズヒデのソロアルバムもよく聴いたな。
あとは古いものばかり聴いてるので最近の音楽には疎くなった。