2010年4月21日

Holly Miranda:Magician's Private Library

B0035Z95QMザ・マジシャンズ・プライベート・ライブラリー
ホリー・ミランダ
ホステス 2010-03-24

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ジャケットが好みだけど
デヴィッド・シーテクのプロデュースってことで
音にも期待。

2010年4月16日

Modern English:SOUNDTRACK

B0038FI7OU

Modern English
Various Artists
Darla Records 2010-05-25

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モダン・イングリッシュ14年振りの新作。
various artistsとなってるのは間違い。

2010年4月10日

500 Handmade Books

1579908772500 Handmade Books: Inspiring Interpretations of a Timeless Form (500 Series)
Lark
Lark Books 2008-07

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オブジェ性の高い手製本がカラーで見られる。
上品で職人芸的なものが多い嫌いはあるが、
眺めていれば何か発想を得られそう。

2010年4月7日

シューゲイザー3組@Liquid Room

B000RGSOOGGoodbye
Ulrich Schnauss
Pias UK 2007-07-10

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B000EHTO8IWhirlpool
Chapterhouse
Cherry Red 2006-06-06

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シューゲイザーと言うとどうしても
マイブラッディ・バレンタインの「ラブレス」と比較してしまうわけだが、
そんなシューゲイザーと呼ばれるバンド3組の
来日公演を観てきた。

1組目はゲスト扱いだがアメリカからフリーティング・ジョイズ。
多分まだ若手だと思うけど
思いっきり「ラブレス」聴いてバンド始めました、みたいな音。
要するにオリジナリティーは感じ取れないのだが、
ものすごい影響を受けた何かがあって
自分も同じようなことをやってみたいという気持ちはわかる。

とにかく「ラブレス」が世界中に及ぼした影響
はすごいものがあるなと思った。

2組目はドイツからウルリッヒ・シュナウス。
これは友達が教えてくれた電子音系のシューゲイザーで
今回個人的に目当てだったもの。
バンドではなく、機材を操る男一人だが、
この日は最初の2曲だけ女性ボーカルkirsty hawkshawが参加。
シューゲイザーというとどうも囁く感じの歌いかたが多くて
それはそれでいいんだけど
この人はとても肉感的な感じで素晴らしかった。
コラボ作品を出した記念みたいで、帰りに物販の所にもいたけど
ここでしか買えなかったのかな?

ウルリッヒは歌なしの残りのセットもよかったが
好きな曲をやってくれなかったなぁ。
でも街なみや建築物の映像をバックに
独特の世界を作り上げていた。
この人は「ラブレス」の影響から逃れた
シューゲイザーの最新型って感じがする。

3組目(トリ)はイギリスから再結成のチャプターハウス。
18年ぶりの来日とかで、客の多く(年齢層やや高め)は
これが目当てだったと思う。

正直、CDで聴いたときはやはり「ラブレス」と比べてしまい
物足りなく思っていたが
これは自分が後追い世代だからかもしれない。
「ラブレス」と同年にデビューアルバムを出した彼らを
二番煎じ呼ばわりするのは変かも。

実際チャプターハウスはリズムがクラブ寄りな感じだし。
この日の客の盛り上がりを観ていて、
このバンドはマイブラとは別物なんだよなと感じた。
最もクラブっぽい「メズマライズ」はやってなかったけど
「パール」他、イントロで歓声が起こるような状態。

ジャンルで括ってしまうのって危険だなぁ。
例えばこれがネオアコという括りだとしたら
また別の聞こえかたがするだろう。全然アコじゃないが。

シューゲイザー以外の場面でも、
こういうことで損してるアーティストがいるに違いない。

2010年4月5日

タイガー立石「TRA」

4875024258TRA(トラ)
工作舎 2010-02-22

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名前くらいは知っていたけどほとんど馴染みのない
漫画家/画家の作品集。

漫画家というより前衛芸術家みたいなイメージなのだが
本屋で中身が見られないようになっているのは
マンガ扱いだからか?

祖父江慎の装丁で分厚い本なので
とりあえず開いてみたいのだけど。

とにかくシュールな内容らしい。

2010年4月4日

ブルーノ・ムナーリの本たち

4861006597ブルーノ・ムナーリの本たち MUNARI I LIBRI 1929−1999
ジョルジョ・マッフェイ
ビー・エヌ・エヌ新社 2010-03-01

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一点ものっぽい小冊子なども含め、かなりの数の本が紹介されている。

大好きというわけでもないのだが、これだけの量のアイデア
を見ていると、創作のヒントが得られそう。

日本語解説も短めでいい。