Félicien Rops (1833-1898) はベルギー生まれの画家。
古書店で日本版の画集をよく見かけるが、この絵は忘れられない一枚だった。
昨年、岐阜で観た象徴派展でもロップスの絵が数点展示されていたっけ。
ボードレールとの出会いが転機となり、ボードレールやその周辺の作家達の詩集に悪魔的な挿絵をたくさん描いている。
自分は文学には疎いのだけど、こういう背景を知るのは面白い。
フリーメイソンだったという情報もある。
ロップスの生誕地ナミュールにはロップス美術館があるそうで、19世紀の邸宅を使用した建物に三千点の作品を所蔵している。行ってみたいな。
フェリシアン・ロップス美術館 (Musée Félicien Rops)
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