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2012年10月20日

セルジュ・ナザリエフ

The Stereoscopic Nude: Der Akt in Der Photographie : Le Nu Stgereoscopique 1850-1930 (Photobook)

Serge Nazarieff (セルジュ・ナザリエフ)は19世紀から20世紀初頭にかけてのヌード写真のコレクター。

この本は2枚の写真から立体的な視覚を生み出す、いわゆるステレオ写真を収録したものだそうだ。
あれって専用の道具を使わなくても、それぞれの目でそれぞれの写真を見ることで立体視が可能だと聞くのだけど、僕はうまくできたた試しがないんだよな(笑)
それはともかく、こんな古い時代に立体写真でしかもヌードって夢があって素敵だ。

何かを作る人に憧れるのと同様に、ほぼ未知の領域を蒐集・紹介するナザリエフのような人にもわくわくさせられる。
ネット時代に入ってそれに近いことが素人でもやりやすくなって楽しいけど、逆にネット上にないものは見過ごされがちでもある。
都築響一さんのように自分の足を使うことも忘れないようにしないとね。

2012年9月22日

Alexandre Dupouy

Erotic French Postcards

Alexandre Dupouyは写真家ではなくコレクター。
詳しく分からないがこういうヴィンテージのエロティック写真を集めている人らしい。

日本ではトレヴィルからこの人のコレクションをまとめた「TORTURE GARDEN 拷問天国」という本が出たようだが、今は絶版。
拷問って言うにはちょっと大げさな気がするけどね(笑)
ちなみにネイキッド・シティが原題・邦題共に同名のアルバムを出している。

地上の生活

2011年10月13日

マリアの心臓 閉館

KATAN DOLL fantasm―天野可淡人形作品集

マリアの心臓が23日で閉館してしまうので、先週行ってきた。

マリアの心臓は、渋谷の地下にある人形博物館。

天野可淡の作品が日本で唯一観られる他、
清水真理や恋月姫などの人気作家の作品から
昔の市松人形やフランス人形までが所狭しと並んでいる。

濃すぎて好き嫌いは分かれると思うけど、
とても渋谷とは思えない異空間にはまる人ははまったはず。
マリリン・マンソンやティム・バートンが来たこともあるらしい。

ぼくは頻繁に通うほどのファンではなかったけど
07年に初めて入って衝撃を受けて以来何度か足を運んだ。
行く度に自分の感性を鍛えられるような思いだった。

それぞれの人形がすばらしいのはもちろんだけど
コレクションするという行為も立派な表現だと思った。

人形はこれからもどこかで見る機会があるかもしれないけど、
あの空間はもう再現されないだろうな。

本当に残念・・!ありがとうございました。

(画像は天野可淡の作品集。実物はすごかった!)