マリアの心臓が23日で閉館してしまうので、先週行ってきた。
マリアの心臓は、渋谷の地下にある人形博物館。
天野可淡の作品が日本で唯一観られる他、
清水真理や恋月姫などの人気作家の作品から
昔の市松人形やフランス人形までが所狭しと並んでいる。
濃すぎて好き嫌いは分かれると思うけど、
とても渋谷とは思えない異空間にはまる人ははまったはず。
マリリン・マンソンやティム・バートンが来たこともあるらしい。
ぼくは頻繁に通うほどのファンではなかったけど
07年に初めて入って衝撃を受けて以来何度か足を運んだ。
行く度に自分の感性を鍛えられるような思いだった。
それぞれの人形がすばらしいのはもちろんだけど
コレクションするという行為も立派な表現だと思った。
人形はこれからもどこかで見る機会があるかもしれないけど、
あの空間はもう再現されないだろうな。
本当に残念・・!ありがとうございました。
(画像は天野可淡の作品集。実物はすごかった!)
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