Errol le cain (1914-1989) は絵本作家。
シンガポールで生まれ、少年時代に日本、香港、サイゴン、インド等を訪れた。
彼の絵からは東洋と西洋の両方の影響が見られる。
多くの日本人は西洋からの影響に偏りがちで、僕もそうなので見習いたいところ。
そうやって東洋を意識するとわざとらしくなりそうだけどね。
子ども時代の体験というのは自然に消化されているから表現として強いのだろう。
日本語訳が多数出ていてカラフルな色彩が目を引くものが多いが、ここではあえて白黒の作品を掲載。
ちょっとビアズリーを思い出した。
地上の生活
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