レース越しの女優の顔が印象に残るこの写真は、エドワード・スタイケン(1879-1973)がグロリア・スワンソンを撮影したもの。
スタイケンの写真表現は非常に幅広く、時代によって変化するが、これは1920年代に確立したファッション写真のひとつらしい。
入手可能な写真集はたくさんあるようだけど、一番印象的なこのポートレイトが使われている谷川渥の美術論「鏡と皮膚」を掲載しておく。
元の写真がややトリミングされており、色も明るめに調整されてるのかな?
ここで選ぶのに相応しくないかもしれないけど、この表紙はデザイン的にも好きなので。
地上の生活
0 件のコメント:
コメントを投稿