2011年1月10日

新年&新作

  
Lookaftering

今年は兎年だからうさぎのジャケットを。
猫や犬はよく使われるけど
うさぎってわりとなくて、唯一思いついたのがこれ。

あらためて見たらあんまりうさぎっぽくないなぁ。
アシッドフォークの伝説の人、ヴァシュティ・バニヤンのこのジャケは
画家である娘が書いたものなんだって。

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ところで、久しぶりに「地下室の森」を更新しました。
http://u-forest.blogspot.com/
一年以上ほったらかしにしていたけど・・。

今年に入って作った新作「Into the Chaos vol.2」をはじめ、
昨年作ったコラージュ3枚(寡作にもほどがあるぞ・・)を追加。

このvol.1は、気に入ってくれた方がぼくにしては多くて
自分でも好きなやつなのですごく嬉しかった。

もともとシリーズ化を考えていたので、今回やっとふたつめを制作。
前のと印象は変わらないと思うけど、続けていく予定です。

2010年12月31日

今年観たもの聴いたもの

 
<映画>

映画館に行く習慣はいよいよ日常的なものになってきて
頭悪いなりに、だんだん勘が冴えてきた感じ。

人生で初めてベスト5を選んでみる。

■ 渇き
映像美と、吸血鬼が飛び回るちょいB級な話の設定、
音楽も含めたテンポの良さにはまった。
ラストが美しい。
この作品のみ、2回観る機会を得た。

■ ぼくのエリ 200歳の少女
ぼくのエリ 200歳の少女 [DVD]
同じく吸血鬼ものだけど、こっちはB級感なし。
真夏に観た真冬の映画、という点でも記憶に残る。

■ シルビアのいる街で
自分に重ね合わせられるタイプの作品で
すんなりと入り込めた。
ちょっと主人公が美男子すぎたかな。

■ ナイト・トーキョー・デイ
魚市場で働く女の殺し屋など、なんだそりゃな設定に対して
やけに抒情的なムードで貫かれているアンバランスさが面白かった。

■ ソフィアの夜明け
これもシルビア~と同じく自分に重ね合わせる系だったが
より具体的な投影ポイントが多かった。
うまくいかないことばかりで閉塞感を感じるんだけども
希望の光をうっすらと感じなくもない・・という程度の後味が残った。



<音楽>

毎年のことだけど、リストを挙げるほど新作は聴けていない。
今年はついにウォークマンを買ったことで環境が激変して、
過去の作品の追求にますます傾いていく。

昔は上の映画リストみたいに、無邪気に新しいものを聴けていたけど
歴史を知れば知るほどにそんな余裕はなくなっていく。
だからある意味、知識の少ない状態で映画館に通うのは
高校生のようで新鮮なのだ。

とは言っても、同時代の音楽を少しでも聴くのはかけがえのないことで、
今年自然と思い浮かぶのはこの一枚。

■ エックス・エックス /xx

XX

このアルバム、ムチャクチャ聴きまくったというほどではないんだけど、
なんかこのバンドは他の何にも似ていない感じがするんだよな。

とてもシンプルな音作りなんだけど、
時代を見据えて狙ってシンプルにした感じは受けないし。

でも確実に人気はあって
フジロックでももっとちゃんと観ておけばよかったかな、なんて思ったりしている。


国内では、神聖かまってちゃんの登場にぐっときてしまった。
音楽的、キャラ的にどうこうではなくて
自分が何か作りたいと思うときのモチベーションに似てる感じがしたんだよ。


 

2010年12月30日

見た映画メモ:9月~12月

9月に書いたメモの続きで
旧作のみ年を記す。

■ ポルノスター (1998)
■ シャルロットとジュール (1958)
■ ブロンド少女は過激に美しく
■ シングルマン
■ 瞳の奥の秘密
■ エル・トポ (1970)
■ ソフィアの夜明け ☆
■ ルイーサ
■ 世にも怪奇な物語 (1967) ☆
■ スプリング・フィーバー ☆
■ 親切なクムジャさん (2005)☆
■ オールド・ボーイ (2003)☆
■ リトル・ランボーズ
■ ミックマック
■ バスキアのすべて
■ 暗殺の森 (1970)

2010年11月16日

ユズキカズ「枇杷の樹の下で」

枇杷の樹の下で
本屋に行ったら「タナカカツキの選んだ本」というコーナーがあって、そこに置かれていた。
全然知らない漫画家だったのだけど、なんともいえない独特の雰囲気で気に入った。

まず惹かれるのはつげ義春みたいな絵。
表紙からはわからないけど、キャラクターの顔なんかは花輪和一の絵のようにも見え、少々エロチックな面もある。

となるとストーリーにもつげ義春的なものを期待してしまうのだが、それはこっちの勝手な願望というもの。
主に大人の世界を描くつげ義春と比べると、この作家は子供の微妙な心の揺れを描くのがうまい感じだ。

本の帯には「庭と植物、少女、縁側」とあって、まさにそういうモチーフの短編ばかりが集めてあり夏の設定が多く、どこか懐かしい。

この庭と植物がジャングルを連想するようなすごい茂り方で、ヘチマとかスイカも出てくる。
夏好きな自分としてはそれだけで居心地がいい。

念のため話の内容までは書かないでおくけど、わりと素朴なストーリーが多い中、雨の日の図書館が舞台の一遍は少し狂気じみていて強く印象に残った。

収録作品の多くは80年代にガロ系の雑誌に発表されたもので思ったより古いので驚いたが、最後に収録されている「夏の庭」のみ95年のもの。
この作品だけ絵柄が大ざっぱな感じ変わっていていまひとつに思えた。

元々寡作な人だったみたいだけど、今でも活動しているのか気になるなぁ。

80年代への妄想がまた広がってしまった。

2010年11月13日

新作

 


 
掲載用にデジカメで撮ったけど難しいなぁ。
 
意識したわけではないけどちょっと季節感が出たような?
 
 

2010年11月8日

Introduction to Syd Barrett

Introduction to Syd Barrett

先月発売されたシド・バレットのベストアルバム。
ヒプノシスのストーム・トーガスンによるデザインがいい。

最初見た時はティム・バートンの映画みたいで
シド・バレットにしてはちょっとカラフル過ぎる気がしたんだけど。

今回はピンク・フロイド時代の曲も多く収録されているので
その辺も考慮した結果なのかもしれない。

それにしても相変わらずシュールで
よくこういうビジュアルを思いつくなぁと感心してしまった。

2010年10月22日

沼田元氣「マトリョーシカ大図鑑」

 
マトリョーシカ大図鑑

新作が出るのは久々な気がするけど、
いつ以来なんだろう?

表紙からわかるとおりのマトリョーシカ図鑑。
今回はこの人にしては造本はわりとシンプルで、
観察者、文章家としての側面の方が強く感じられる。

テーマがマトリョーシカ、なんて聞くと
なんだか女の子向けのコジャレた写真集のような
ありきたりなものをイメージしてしまうけど。

あえて白黒にしてあるカバー写真といい
やはり沼田さんがやると独特の世界が感じられる。