2012年3月4日

岡上淑子作品

ピース・オブ・ケーキとトゥワイス・トールド・テールズ

金井美恵子さんの新刊のカバーに岡上淑子さんのコラージュが使われている。
岡上さんは50年代に活動していたシュールレアリスト。
カバーの他、中の扉のページでもコラージュが見られる。

2012年2月29日

THE CURE - BESTIVAL LIVE 2011

BESTIVAL LIVE 2011 [解説付 / 国内盤仕様 / 2CD] (BRSB50)

昨年末に出たのに書くタイミングを逃していたキュアーのライブ盤。
ジャケットがいまいちですな…。

07年のフジロックのときはキーボード不在なのが物足りなかったという指摘もあったが、ここではキーボードが復活している。
だからかなり印象は違うはずなんだけど、個人的にフジロックの時はとにかくキュアーが観れて夢のようだったという記憶しかないので、その辺は正直よくわからない。

最近の曲ももっとやってほしいところだけど、そこはベテランに共通する問題なんだろうか?
ファンは古い曲を好みがちだし、メンバーもその方が演奏しやすいのかもしれないけど、ストーンズみたいにならないでほしいな。
でもフェスらしい楽しいライブ盤で、LOVECATSでの観客の合唱等すごい盛り上がりだ。

今年は新作も出る予定だし、この編成でまた来日してくれないかな。

2012年2月19日

ジョン・サンテリネロス展

Dream: The Dark Erotic Photographic Visions of John Santerineross

先週は演劇や展覧会をいくつか観てきた。
今回はその中でも最もマニアックと思われる写真家のジョン・サンテリネロス(John Santerineross)について。

画像を見てわかる通りダークでフェティッシュな要素が強く、ウィトキンやソウデックの作品を好むぼくみたいな人間だったら間違いなくツボだと思う。
体を傷つけられたり、縛られたり、マスクを被せられたり…SMっぽい過激な作風が目立ちがちだけど、もっと静かな雰囲気の少女の写真なんかもあってバラエティ豊かだ。
セピア調の画面を部分的に彩色する色彩感覚もとても好み。

上の画像は会場で売っていた作品集。
海外のAmazonでは売ってるみたいだけど、貴重だから買えばよかったかなぁ。

ギャラリーではDVDも売っていて、運よくその場で一部見せていただいた。
5分くらいの映像作品と、ジョンのインタビュー。
映像作品は少女が自分の太ももを切りつける様子を写しているが、全然ゲテモノではなく神聖な儀式のようだ。
インタビューでは撮影風景がたくさん映し出されるのが興味深い。
本人はスキンヘッドでピアスがたくさんついてて、ゴス系のミュージシャンみたいだった。

もしぼくにも技術があってなおかつ信頼し合えるモデルがいたら、こういう制作もしてみたいなぁと妄想してしまう。

なお、日本のAmazonでは下の一点(99年の物)のみ「出品者から」買えるらしいけど高い!

Fruit of the Secret God: The Dark Erotic Images of John Santerineross
 
それから、相馬俊樹 著「禁断異系の美術館」でも一部紹介されている。
展示は神保町画廊で今月25日まで。

2012年2月7日

ドロテア・タニング逝去



1月31日にドロテア・タニングが亡くなった。
享年101歳。
昨年他界したレオノーラ・キャリントンも長生きだったけど、本当に女性のシュールレアリストってまるで魔女のよう。
今はなき渋谷のギャラリー美蕾樹でかつて紹介されたことがあるそうだけど、日本ではなかなか観られないのかな。
シュールレアリズムというと、どうもダリとマグリットばかりになっちゃう印象だけど、タニングや他のシュールレアリストの作品ももっと観てみたいものだ。

2012年1月27日

最近気になった装丁

最近本を全然読んでないのだけど、気になる装丁の本がいくつかあったので投稿。

領土

諏訪哲史の小説集「領土」の表紙は山下陽子。
昨年の恵比寿LIBRARIE6での個展に行った際、この作品も展示されていて、しかも同じ絵柄のポストカードを買ったので一目でわかった。
このカバーでは背景を黒にしてあるけど、これが他の色か、あるいは背景なしで絵をいっぱいに使うかで随分違うのだろうな。

続いて北川健次の作品をカバーに持ってきた久生十蘭の文庫本を2点。

パノラマニア十蘭 (河出文庫)
十蘭レトリカ (河出文庫)

「十蘭万華鏡」という本を前に一度掲載したけど、この2冊もそれと同じ河出文庫からのシリーズ。
今思い出したけど北川氏もLIBRARIE6で昨年展示があった。


「本が好きな人は本屋に行く。本を読むのが好きな人は図書館へ行く。」みたいな言葉をツイッターで見かけたことがあるけど、明らかに僕は前者だ。
たまには本の内容について書いてみたいもんだが。

2012年1月16日

バーゲンより

先週、毎年恒例の青山ブックセンターの洋書バーゲンとタワーレコード渋谷のクリアランスセールに行ったので、そこでの収穫の品をいくつか。

R

これは例外的に洋書じゃないんだけど、トレヴィルのコーナーにあったイリナ・イオネスコの写真集。
最近復刊したやつの復刊前のバージョンの在庫ってことだと思う。800円。
何人かモデルが出てくるけどやはりエヴァが一番好きだな。
色彩感覚もとても好みの感じで、モノクロの作品とは違った良さがある。
あとハンディなサイズがいい。

この他にはコラージュ用の素材として100円の洋雑誌をいくつか買って終了。

続いてタワレコ。

Lovetune for Vacuum

Hello Blackbird

Grinderman 2

全部で40枚近く買ったのでちゃんと聴くのはこれからだけど、一番はソープ&スキン(画像上)かな。
これはいつだったか店内で耳にして知ったもの。
偶然耳にして「これ知らないけどいいな」という出会いには外れがない。
今検索してたら、新作が近日発売らしい。
しかしアマゾンも輸入CDかなり安いなあ…。
あとはマーキュリー・レブによるサントラ(画像中)
それとニック・ケイヴのバンドで最近解散したらしいグラインダーマンの2枚目(画像下)が当たりだった。

この他のもとりあえず列挙しとくと、ジョナサンリッチマン、ダンヒックス、ロバートプラント、SFA、ミュー、ポールマッカートニー、エマポロック、ブライアンウィルソン、スモールフェイセズ、ヴァンモリソン、リトルフィート、インターポール、パブロフズドッグ、NIN、ランディニューマン、ポウジーズ、アートオブノイズ、ジャドフェア、リーヴァスクオモ、ワイルドナッシング、Dボウイ、デッドカンダンス、シンディローパー、など。
あと最近現代音楽に興味があるので、よくわかんない映画サントラやクラシックを適当にジャケ買いしてみたんだけど当りがなかったな。
ただ、キャシー・バーベリアンという今回初めて知った人のCDがくせものだった。
クラシック/前衛音楽方面のソプラノ(?)歌手みたいなんだけど、全曲ビートルズをカバーしているアルバムで、67年発表となっている。最近のだったら見送るけど67年ってビートルズまだ解散してないじゃん…。どんなもんかと聴いてみたらものすごい高音の奇抜な歌い方で「ヘルプ」とか「イエスタデイ」とかやってるんだよ。有名な曲ばっかり。変なもの好きだけど、これは結構きつかった(笑)まあ第一印象ですが。

2012年1月15日

今年初の投稿

昨日は弟の結婚式に出てきた。

主役でもないのに緊張し、おかげで新年早々イベントが終わった脱力感でいっぱい。
でも他ではありえない顔ぶれが集まって、なかなか良い時間を過ごせた。
普段は結婚式なんて必要ない出たくないと思っているんだけど、自分の弟のだったからか、こういう機会はあった方がいいのかもという気持ちになれた。
本人たちはあれをどんな気持ちで振り返っているのかな。
そういえば昔の写真の中で、小さい頃よりも学生の頃の弟を見たらなぜかちょっと切ない感じがした。なんでだろ?