2008年1月3日

2007年12月25日

ベスト・ジャケット2007



冬が苦手だ。
寒くて昼が短いと気分が鬱々としてしまう。
なるべく日光を浴びるようにはしてるけど
うまく冬を乗り越えるにはどうしたらいいのでしょうか。

毎年勝手に発表している
年間ベストレコードジャケットを
今年も勝手に発表。

Panda Bear / Person Pitch
とても不思議なセンス。そしてどこかかわいい。
誰が作ったんだろう?
色も濃密な感じで、今年のベスト1です。
CDはアニマル・コレクティヴのメンバーのソロらしい。

CocoRosie / The Adventures of Ghosthorse and Stillborn
これはピエール&ジルによるもの。
彼らのことはよく知らなかったが、
オールアバウトに記事があり興味深い。

Kristin Hersh / Learn to Sing Like a Star
僕の好きな4ADのミュージシャン。
人間の体の一部分のアップが好きなのを改めて感じた。

Red Krayola / Sighs Trapped by Liars
人物のみドローイングになっている。
二人が何故うつむいているのかは知らないが
面白いポーズだ。

Siouxsie / Mantaray
スージー&バンシーズのボーカリストのソロ盤。
何やらカラフルだなと思って近づいて見ると虫。
彼女のイメージに大変合っていて
うまいデザインだと思った。

石橋英子×アチコ / ロラ&ソーダ
久保田真里さんというイラストレーターの絵で
以前にも彼女の絵のジャケを選んだことがあった。
毒のあるかわいさ。

Patti-Smith / Twelve
パティ・スミスが21歳の誕生日に
故ロバート・メイプルソープからプレゼントされた
刺繍入りのタンバリン、らしい。
でもそんな伝説を知らなくても
初めて見たときから綺麗だなと思った。


以上です。

ジャケの話とは違うけど音楽のことをもうひとつ。
先日、ICEという二人組の片方が若くして亡くなった。
高校生の頃に彼らの音楽やラジオ番組をよく聞いていたのだが
過小評価されている印象をずっと持っていた。
ポップで聞きやすい上、たくさんの音楽を聞いて消化していた。
良いミュージシャンは良いリスナーなのだと思う。

ご冥福をお祈りします。

2007年12月3日

インタビュー



「manicured picture」に関するインタビューをアップしました。


さて、先週は展示の搬出を行ないましたが
なんと、中身2枚が盗まれていました。

管理が甘かったからですが
盗んだ人、気に入ったんなら連絡をいただきたい。

そんなわけで、盗まれた後に見に来てくれた人には
不完全な状態で発表したことになってしまったことになります。
気付かなかったとは思いますが
申し訳ない気持と悔しさを感じています。



去年の今頃開催されていた大竹伸朗の巨大展覧会の
カタログがついに届いた。

延期に延期を重ね、とうとう1年遅れでの登場となった本作は
重量6kg、膨大な量の図版を収録。

どんな内容になるのか、1年間想像していたが
カタログとしての側面を重視したわりとシンプルな造りで
変な形態ではなかった。

ただ、普通なら3巻くらいに分割する量を
強引に1冊にまとめあげた迫力がすごい。
これは1冊でなければならない本なのだろう。

箱に使用されているスクラップがとても綺麗。



本棚に入れて比較してみた図。
右端が大竹本。

2007年11月26日

OBSCURE

 

  
六本木での展示が終了しました。
来てくださったみなさん、ありがとうございました。
(CDブックの注文は引き続き受付中です。)
  
今回は制作に協力をいただいた
富士ゼロックス・ART BY XEROXについて
書いてみようと思います。

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僕がやっている本の制作にはコピー機を多用する。
特に今回は本をいつもより多く生産するので
コピー機はますますかかせないわけだ。

以前は、コンビニのコピー機を使っていたけど
コンビニによってその質は違う。

HPで見てもそこまでは解らないけど書いてしまうと
コジャノメ」まではローソン、
砂の町」以降はセブンイレブン。

ローソンを使っていたのは最寄りの店だったからだが
やってるうちに質の違いに気付いたのだ。
全てのコンビニを試したわけではないけど
セブンイレブンのコピーが多分一番だと思う。

・・と言っても、絵や写真意外ならばローソンでもどこでも
ほとんど変わりはないですよ、念のため。
 
でも性能がよければ何でもありというわけでもなく
わざと荒いザラッとした白黒コピーを取りたい場合は
ampmがよかった・・って全然褒めてることにならないけど(笑)
 
で、そのセブンのコピー機が実は富士ゼロックスだったと
最近になって気付いたのだった。

そんな富士ゼロックスのART BY XEROXを知ったきっかけは
自費出版アートブックなどによくクレジットがあったからだ。

確か初めて発見したのは・・
OBSCUREという自主制作雑誌(?)だったと思う。
8号くらいまで出ていた。
今は消滅してしまったのかな?
 
これについては、昔雑誌に記事が載ったりしてたけど
今ネットで検索してもあんまり出てこない。↓
 
僕の検索方法が甘いのかも知れないけど、
この機会にそのことも書いておこう。

OBSCUREは写真や絵から音楽まで、
いろんなアーティストが集まった集団が
不定期に出していた雑誌みたいなもの。
 
毎回形態が変わり、表紙が鉄板でできている号や
中に原画が入っていて1部1部がすべて違う号など
出版社ではあり得ないオルタナティブな作りだった。
僕が持ってるのにはノイズのカセットテープが付いていた。

99年から01年くらいのことだったと思う。
本を自分で作り始めたばかりだった僕にとってすごい衝撃であり、
今も憧れのような感覚がある。

数百部しか作らず、儲けがあるとも思えにくい価格だったけど、
作りたいものを作る。
出版社から出ている本が上、という感じは微塵もなく
それでいて稚拙なものには成り下がらない出来だった。

今回の僕らのCD本もこれに近い発表の仕方を目指している。
 
結構面倒な作業を一人でやるから
OBSCUREのよりも規模が小さい状態だけど、
自分らの作ったものが
同じように他の誰かに刺激を与えられるなら、
それが一番嬉しいです。
  
  
  
  

2007年11月8日

気配



塩田千春の展示を見てきた。
主にインスタレーション(空間表現)。
県民ホールでの展示だったので
大きな作品を見られた。

燃やされボロボロになったピアノと大量の椅子、
張り巡らされる無数の毛糸、
大きな壁のように連なるたくさんの古い窓。

どこか親近感が湧いた。
静寂だけど、人の気配を感じるからかな?

自分のコラージュは構成的な作風が多いから、
パソコンでやれば早いとも思うけど
そうすると人の気配がなくなってしまうのかもしれない。

それと、自分はインスタレーションをやる気は今はないが
そろそろ大きいのを作ってみたいな、と思った。


というわけで31名中、多分最も小さいサイズと思われる
新作が現在展示中です。

そして、HPがいつの間にか4周年。
またちょっと変えました。

2007年10月29日

いよいよ


 
今週の土曜日からいよいよ
六本木での展示とCDブックの発売です。
 
展示の情報はコチラ
 
会場では残念ながらCDは聴けませんが
手にとって見てもらうことができます。
 
それからHPのトップを変えてみました。
他にも「Strange Accordion」の写真等を
ちょこちょこと修正。

2007年9月30日

新作&展示

今月は全然更新してませんでした。

新作の詳細がやっと決定しました。
すでに予約してくれた方、遅くなってごめんなさい。

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「manicured picture」
2007年11月3日 発売
Limited Edition ¥1800

タングステン・ヒューズによる6曲入りCDと
各楽曲からイメージされたコラージュ6枚による
ハンドメイドブックです。

≪CD収録曲≫
01 夢見られた少女
02 hiss noise (flower-like life)
03 真冬の椅子
04 雑踏と群像
05 kai-lie
06 軽蔑

基本的に予約のみの販売となりますが
11月3日から11月24日までの間
六本木のアートバイゼロックス・ギャラリーにて
展示を行います。

展覧会のDMがほしい方、
展示は見ないけど買ってもいいよという方は
僕かタングステン・ヒューズにメールをください。

たくさんの人に届けたいです。