2013年2月28日

2013年2月15日

Dead Can Dance @ Shibuya Club Quattro

Serpent's Egg (Reis) (Spkg)
Toward the Within (Reis) (Spkg)
Into the Labyrinth (Reis) (Spkg)
Spiritchaser (Reis) (Spkg)
Anastasis
 
14日、デッド・カン・ダンスの来日公演に行ってきた。
以下は13日のセットリストだけど、多分この日も同じ内容だったと思う。
 
Children of the Sun
Anabasis
Rakim
Kiko
Lamma Bada
Agape 
Amnesia
Sanvean
Nierika
Opium
The Host of Seraphim
Ime Prezakias
All In Good Time

The Ubiquitous Mr. Lovegrove
Dreams Made Flesh (This Mortal Coil cover)

Song to the Siren (Tim Buckley cover)
Return of the She-King

Rising of the moon (aka Wandering Star)
 
VIA: setlist.fm
 
約2時間。
昨年出たニューアルバムの曲が中心の選曲。
リサ・ジェラルドがボーカルが神々しい!
 
アンコールではジス・モータルコイルのファーストからも2曲。
オリジナルではコクトー・ツインズのエリザベス・フレイザーが歌っていたSong to the Siren(原曲:ティム・バックリー)はブレンダン・ペリー(思ったより体格がよく大きい人だった) がボーカルを取ったのでかなり違った印象だった。

2013年2月1日

XX世紀の怪傑ゾロ



XX Century Zorro(XX世紀の怪傑ゾロ)は80年代初頭のイタリアのカルト音楽グループ。
今回アルバムが再発されたというので初めて知った。

83年にリリースされた唯一のアルバムで、戦前の音楽をコラージュしたような実験的な内容になっている。
ステレオで聴ける楽曲が右チャンネルと左チャンネルでそれぞれモノラル楽曲として成立しているという、トリッキーで遊び心たっぷりの代物だ。

スロッビング・グリッスル関連のコンピに収録されたことがあるらしいので、余程マニアックな人なら知ってるかもしれないね。



注目したきっかけはいつものようにジャケットのアートワークで、モノクロのペインティングと、黒地の上の手書きタイトルがかっこいい。

それも、ひとつのアルバムに対して11種類のデザインがある。(画像参照)
今回のCD化にあたって新たに作られたものらしいので、オリジナルLPはどんなデザインだったのかわからないけど。

アートワークは"soldato M / QUADRERIA ROMANTICO SERIALE"という人によるもので、今回の仕事以外の作品もネット上で見られる。
ちょっとリタ・アッカーマンを連想するタッチだけど、フェティッシュな要素が強くて面白い。

ブログもあり↓
QUADRERIA ROMANTICO SERIALE