2018年12月31日

2018年 観たもの聴いたもの

<映画>

















新作
ゆれる人魚
デヴィッド・リンチ アートライフ
わたしたちの家
霊的ボリシェヴィキ
ぼくの名前はズッキーニ
オリエント急行殺人事件
シェイプ・オブ・ウォーター
ライオンは今夜、死ぬ
花咲くころ
聖なる鹿殺し
ワンダー・ストラック
ハッピーエンド
ルイ14世の死
心と体と
ファントム・スレッド
女と男の観覧車
エヴァ
それから
夜の浜辺でひとり
クレアのカメラ
犬ヶ島
2重螺旋の恋人
運命は踊る
テルマ
アンダー・ザ・シルバーレイク
クワイエット・プレイス
エンジェル 見えない恋人
寝ても覚めても
バルバラ セーヌの黒いバラ
宵闇真珠

旧作 リマスター
皆殺しの天使
早春
欲望の翼
危険な関係 1959
イカリエーXB1 1963
暗殺のオペラ
まぼろしの市街戦 1966
禁じられた遊び
遊星からの物体X
恐怖の報酬

旧作 特集上映内
雨月物語
女は二度生まれる
サボタージュ 1936
救命艇 1944
バルカン超特急 1938
ミュンヘンへの夜行列車 1940
見知らぬ乗客 1951
パラダイン夫人の恋 1947
レベッカ 1940
ふしだらな女 1928
ダウンヒル 1927
巌窟の野獣 1939
リッチ・アンド・ストレンジ 1931
スミス夫妻 1941
ふたりのベロニカ
トリコロール/青の愛
ある道化師の24時間 1946
海の沈黙 1947
花を喰う蟲
団地妻 昼下がりの情事
色情妻 肉の誘惑
太陽がいっぱい
エヴァの匂い
太陽はひとりぼっち
昼顔
5時から7時までのクレオ
幸福 1965
3つのボタン
アエリータ 1924
スタフ王の野蛮な狩り 1979
メキシコ万歳
素敵なダイナマイトスキャンダル
ある関係 1962
共犯者 1958
密告(たれこみ) 1968
夜の配役 1959
麻薬3号 1958
ゆがんだ月 1959
チェチェンへ アレクサンドラの旅
ストーン/クリミアの亡霊
モレク神
ファウスト
太陽
黒の試走車 1962
暴れ犬
砂の女
賭博師ボブ 1955
いぬ 1962
いちごブロンド
第三の男 1949
快楽 1952
化石の森 1936
宝石泥棒 1962
乾いた花 1964
月曜日のユカ 1964
とべない沈黙 1966
美しさと哀しみと 1965
さらば箱舟
麦秋 1951
晩春 1949
お茶漬の味 1952
東京物語 1953
早春 1956
浮草 1959
東京暮色 1957
彼岸花 1958
海辺のポーリーヌ
パリのランデブー
鏡の中にある如く 1961
仮面/ペルソナ 1966
叫びとささやき 1973
不滅の物語 1978
怪盗ルパン 1957
デジレ 1937
夢を見ましょう 1936
レ・ヴァンピール 吸血ギャング団 第1~3話 1915
扉の陰の秘密 1948
ビッグ・ヒート/復習は俺に任せろ 1953
メトロポリス 1927
M 1931
激怒 1936
暗黒街の弾痕 1937
真人間 1938
死刑執行人もまた死す 1943
恐怖省 1944
熱い夜の疼き 1952
飾窓の女1944
ハウス・バイ・ザ・リバー 1950
スカーレット・ストリート 1945
ブルー・ガーディニア 1953
僕の村は戦場だった 1962
新しい遺言 1936
はなればばれに 1964
ツイン・ピークス/ローラ・パーマー最期の7日間
ロスト・ハイウェイ 1997
インランド・エンパイア
日本脱出 1964
猟人日記 1964
宙ぶらりん 2003
夏の娘たち 2017
くちづけ 1957
不敵な男 1958
キッスで殺せ 1955
何がジェーンに起ったか 1962
ふるえて眠れ 1964
桃色の超特急 1961
肉体の野獣 1960
イタリア式離婚狂想曲 1961
ゼロ地帯 1960
にがい米 1949
冬の光 1963
沈黙 1963
脂のしたたり 1966
悪魔からの勲章 1967
巴里の屋根の下 1930
嘆きの天使 1930
パリのアメリカ人
DOWNTOWN81
ワン・フロム・ザ・ハート 1982
銀座化粧 1951
女は夜化粧する 1961
モンパルナスの灯 1958
悪太郎 1963
女の顔 1938
首飾り 1967
いかさま博奕 1968
エデン、その後 1970
ヨーロッパ横断特急 1966
快楽の斬新的横滑り 1974
囚われの美女 1983
罪物語 1975
ラブ・エクスプレス
水の中のナイフ
父ありき
フェリーニのカサノバ 1976
フェリーニのアマルコルド 1973
第七の封印 1957
野いちご 1957
港の日本娘 1933 ピアノ伴奏付き上映
将軍暁に死す
堕ちた天使 1945
恐怖のまわり道 1945
夜の人々 1948
上海から来た女
過去を逃れて
拳銃魔

モルグ街の殺人 1932

<展示>

















ルドン
『光画』と新興写真
ナディーヌ・リボー
北川健次
サラ・ムーン
高松ヨク
ヌード展
瀧口修造と彼が見つめた作家たち
マルセル・デュシャンと日本美術

<音楽>
















2017年12月31日

2017年 観たもの聴いたもの

<映画>
過去最多。「日曜日の散歩者」(画像下)は自分にとって特別な映画。メジャーな枠では「メッセージ」が想像力豊かで刺激になった。旧作の特集上映にはとてもお世話になっており、特に「イタリアンネオクラッシコ」、「ロメールと女たち・四季編」、シネマヴェーラでのフィルムノワール特集、フィルムセンターでのチェコ映画特集は何度か通った。














■ 誰のせいでもない
■ ヒズ・ガール・フライデー (ホークス/1940)
■ シークレット・オブ・モンスター
■ MILES AHEAD
■ 光に叛く者 (ホークス/1931)
■ ざ・鬼太鼓座 (加藤泰/1981)
■ 高原の情熱 (ジャン・グレミヨン/1943)
■ シルビアのいる街の写真 (ゲリン/2007)
■ エゴン・シーレ 死と乙女
■ 鏡 (タルコフスキー/1975)
■ シンクロナイザー
■ ネオン・デーモン
■ バンコクナイツ
■ 激しい季節 (ズルリーニ/1959)
■ 愛の果てへの旅 (ソレンティーノ/2004)
■ 汚れなき抱擁 (ボロニー二/1960)
■ お嬢さん
■ 未来よ、こんにちは
■ 聖杯たちの騎士
■ ワイルド わたしの中の獣
■ エル・スール (エリセ/1983)
■ 牯嶺街少年殺人事件 (エドワード・ヤン/1991)
■ 暗くなるまで待って (テレンス・ヤング/1967)
■ ダイヤルMを廻せ! (ヒッチコック/1954)
■ 人類遺産
■ レゴ バットマン ザ・ムービー
■ カフェ・ソサエティ
■ ボヤージュ・オブ・タイム
■ ナイスガイズ!
■ 人生タクシー
■ メッセージ
■ ゴースト・イン・ザ・シェル
■ ウィンダミア夫人の扇 (ルビッチ/1925)
■ 結婚哲学 (ルビッチ/1924)
■ 淑女超特急(ルビッチ/1941)
■ 台北ストーリー (エドワード・ヤン/1985)
■ シルビアのいる街で (ゲリン/2007)
■ ベルタのモチーフ (ゲリン/1983)
■ ラテン・ラバー
■ パーソナル・ショッパー
■ Don't Blink ロバート・フランクの写した時代
■ ザ・ダンサー
■ フェリー二の道化師 (1970)
■ 影の列車 (ゲリン/1997)
■ 20センチュリー・ウーマン
■ モンソーのパン屋の女の子 (ロメール/1962)
■ シュザンヌの生き方 (ロメール/1963)
■ ハート・オブ・ドッグ
■ 妖精の詩 (羽仁進/1971)
■ 夏物語 (ロメール/1996)
■ コレクションする女 (ロメール/1966)
■ 甘き人生
■ ベンヤメンタ学院 (クエイ兄弟/1995)
■ 三人の狙撃者 (ルイス・アレン/1954)
■ 誘拐魔 (サーク/1947)
■ 過去を逃れて (ターナー/1947)
■ 深夜の告白 (ワイルダー/1944)
■ 殺人者(シオマドク/1946)
■ 家族の肖像 (ヴィスコンティ/1974)
■ 危険な場所で (レイ/1951)
■ 孤独な場所で (レイ/1950)
■ 遅すぎた涙 (ハスキン/1949)
■ 拳銃魔 (ジョセフ・H・ルイス/1949)
■ ハロルドとリリアン
■ エル ELLE
■ 日曜日の散歩者 わすれられた台湾詩人たち
■ 気ままな情事 (ピエトランジェリ/1965)
■ 狂った夜 (ボロニー二/1959)
■ 三月生れ (ピエトランジェリ/1958)
■ 春婦傳 (鈴木清順/1965)
■ 東京流れ者 (鈴木清順/1966)
■ 関東無宿 (鈴木清順/1963)
■ 殺しの烙印 (鈴木清順/1967)
■ プラネタリウム
■ ギミー・デンジャー
■ パターソン
■ ポルト
■ ハネムーン・キラーズ (レナード・カッスル/1970)
■ アウトレイジ 最終章
■ ブレードランナー ファイナル・カット(リドリー・スコット/1982)※丸の内の爆音映画祭
■ ヨコハマメリー
■ 禅と骨
■ 静かなふたり
■ 汚れた肉体聖女 (土居通芳/1958)
■ 汚れたダイヤモンド
■ モード家の一夜 (ロメール/1968)
■ クレールの膝 (ロメール/1970)
■ 愛の昼下がり (ロメール/1972)
■ イレイザーヘッド (リンチ/1977)
■ エレファントマン (リンチ/1980)
■ マルホランド・ドライブ (リンチ/2001)
■ ノクターナル・アニマルズ
■ 写真家 ソール・ライター
■ 天使の入江 (ドゥミ1963)
■ ブレードランナー2049
■ モラン神父 (メルヴィル/1961)
■ 銭のとれる男 (村野鐵太郎/1966)
■ つながれたヒバリ(イジー・メンツェル/1969)
■ 闇のバイブル/聖少女の詩 (イレシュ/1970)
■ 愛の殉教者たち (ニエメツ1966)
■ 火葬人 (ユライ・ヘルツ/1968)
■ 白いトナカイ (ブロンベリ/1952)
■ リュミエール!
■ 希望のかなた
■ エロティコン( グスタフ・マハティー/1929)※ピアノ生伴奏付き
■ 大聖堂の建築者 (1920)※ピアノ生伴奏付き
■ 暗闇の訪れ (1921)※ピアノ生伴奏付き
■ エンドレス・ポエトリー
■ 女の橋 (中村登/1961)
■ 日の名残り (アイヴォリー/1993)
■ ソナチネ (北野武/1993)
■ 羅生門 (黒澤明/1950)
■ 火事だよ!カワイ子ちゃん (ミロス・フォアマン/1967)
■ アランフエスの麗しき日々
■ マルケータ・ラザロヴァー (ヴラーチル/1967)
■ 鳩 (ヴラーチル/1960)
■ 下宿人 (ヒッチコック/1927)
■ 汚名 (ヒッチコック/1946)
■ 砂漠のシモン (ブニュエル/1965)
■ アンダルシアの犬 (ブニュエル/1929)
■ ロープ (ヒッチコック/1948)
■ 私は告白する (ヒッチコック/1953)


<展示>
今年も映画に寄りすぎたため観た数は少ないものの、内容は濃い。麻田浩(=画像)やチェシレヴィチは今年知った作家。アドルフ・ヴェルフリをまとめて観られたのも貴重な機会だった。ソール・ライターはあまり興味湧かなかったんだけど、やっぱり行っとけばよかった。
麻田 浩  静謐なる楽園の廃墟
■ DAVID BOWIE is (寺田倉庫)
■ 北川健次 (画廊香月)
■ 野中ユリ (LIBRAIRIE6)
■ アドルフ・ヴェルフリ (東京ステーションギャラリー)
■ ロマン・チェシレヴィチ 鏡像への狂気 (銀座ggg)
■ ベルギー 奇想の系譜 (BUNKAMURA)
■ 川端龍子(山種美術館)
■ 加山又造 (横浜高島屋)
■ 麻田浩 (練馬区立美術館)
■ 澁澤龍彦 ドラコニアの地平 (世田谷文学館)
■ 澁澤龍彦のアヴァンギャルド(BUNKAMURA)


<音楽>
PCに取り込む作業に疲れてしまって、もうCDはCDでそのまま聴くという昔のスタイルに戻ってしまった。ピーター・ペレットのソロアルバムは聴いてて落ち着く。気張ってないのがいい。ライブは2月のWARPAINTと11月のDamon&Naomiの2回。
How The West Was Won

■ Peter Perrett / How The West Was Won

2016年12月31日

2016年 観たもの聴いたもの

画像を載せたのがそれぞれ1位。
ますます映画に偏った1年。
いろいろあったが、ボウイと合田佐和子さんの死が重かった。

<映画>

■ 吸血鬼ノスフェラトゥ (ムルナウ/1922)
■ マルタの鷹 (ジョン・ヒューストン/1941)
■ シャーロック・ホームズ 緋色の爪 (ロイ・ウィリアム・ニール/1944)
■ 復讐は俺に任せろ (フリッツ・ラング/1953)
■ 実録阿部定  (田中登/1975)
■ デヴィッド・ボウイ・イズ
■ クリムゾン・ピーク (ギレルモ・デル・トロ)
■ 裸のキッス (サミュエル・フラー/1964)
■ キャロル (トッド・ヘインズ)
■ ロブスター (ヨルゴス・ランティモス)
■ リリーのすべて (トム・フーパー)
■ LOVE 3D (ギャスパー・ノエ)
■ バット・オンリー・ラヴ (佐野和宏)
■ 虹蛇と眠る女 (キム・ファラント)
■ 女が眠る時 (ウェイン・ワン)
■ 暗殺の森. (ベルトルッチ/1970)
■ 華魂 幻影 (佐藤寿保)
■ 俳優 亀岡拓次 (横濱聡子)
■ SHARING (篠崎誠)
■ あやつり糸の世界 (ファスビンダー/1973)
■ ジプシーのとき (クストリッツァ/1988)
■ 風 (ヴィクトル・シェストレム/1928)*柳下美恵さんピアノ伴奏付き
■ グランドフィナーレ (ソレンティーノ)
■ ユメノ銀河 (石井聰互/1997)
■ ドグラ・マグラ (松本俊夫/1988)
■ 夢野久作の少女地獄 (小沼勝/1977)
■ 緑はよみがえる (エルマンノ・オルミ)
■ 裸足の季節 (デニズ・ガムゼ・エルギュベン)
■ 友だちの恋人 (ロメール/1987)
■ 地獄の黙示録 (コッポラ/1979)
■ ロイヤル・ナイト
■ ひと夏のファンタジア (チャン・ゴンジェ)
■ 修道女 (ジャック・リヴェット)
■ 二十四時間の情事 (アラン・レネ/1959)
■ 水の娘 (ルノワール/1924)
■ ブルックリン
■ ビッグ・コンボ (ジョーゼフ・H・ルイス/1955)
■ ヴィレッジ・オン・ザ・ヴィレッジ (黒川幸則)
■ トランボ (ジェイ・ローチ)
■ 天罰 (デイヴィッド・ワースリー/1920)
■ ハイ・ライズ (ベン・ウィートリー)
■ ハリーおじさんの悪夢 (ロバート・シオドマク/1945)
■ イレブン・ミニッツ (スコリモフスキ)
■ 聖獣学園 (鈴木則文/1974)
■ イングリッド・バーグマン 愛に生きた女優
■ 地球に落ちて来た男 (ニコラス・ローグ/1976)
■ 映画よ、さようなら (フェデリコ・ベイロー)
■ 神聖なる一族24人の娘たち (アレクセイ・フェドルチェンコ)
■ アイ・ソー・ザ・ライト (マーク・エイブラハム)
■ グランド・イリュージョン 見破られたトリック
■ 悪魔のような女 (クルーゾー/1955)
■ スラヴォイ・ジジェクの倒錯的映画ガイド2 倒錯的イデオロギー・ガイド
■ 眼球の夢 (佐藤寿保)
■ フランコフォニア (ソクーロフ)
■ シーモアさんと、大人のための人生入門
■ 寄席の脚光 (ラットゥアーダ/フェリーニ/1950)
■ ストロンボリ (ロッセリーニ/1953)
■ 将軍様、あなたのために映画を撮ります
■ ジュリエッタ (アルモドバル)
■ 自転車泥棒 (デ・シーカ/1948)
■ 白い酋長 (フェリーニ/1951)
■ ブルーに生まれついて (ロバート・バドロー)
■ ネクター (ルシール・アザリロビック/2014)
■ エヴォリューション (ルシール・アザリロビック)
■ ルージャ/薔薇 (ボイテク・スマルゾフスキ/2011)
■ 母の残像 (ヨアキム・トリアー)
■ ある天文学者の恋文 (トルナーレ)
■ ダゲレオタイプの女  (黒沢清)
■ 25日・最初の日 (ノルシュテイン/1968)
■ ケルジェネツの戦い (ノルシュテイン/1971)
■ キツネとウサギ (ノルシュテイン/1973)
■ アオサギとツル (ノルシュテイン/1974)
■ 霧の中のハリネズミ (ノルシュテイン/1975)
■ 話の話 (ノルシュテイン/1979)
■ 雨にゆれる女 (半野喜弘)
■ ヒッチコック/トリュフォー
■ 港々に女あり(ホークス/1928)
■ バーバリ・コースト (ホークス/1935)
■ 虎鮫 (ホークス/1932)
■ 脱出 (ホークス/1944)


<美術>

■ ラファエル前派展 (Bunkamura ザ・ミュージアム)
■ 北川健次展 (画廊香月)
■ 合田佐和子ポスター展 (ポスターハリスギャラリー)
■ ブラザーズ・クエイ展 (神奈川県立近代美術館 葉山館)
■ 塩田千春「鍵のかかった部屋」 (KAAT 神奈川芸術劇場)
■ 井上洋介展 (アツコバルー)
■ クラーナハ展 (西洋美術館)


<音楽>

■ オクノ修「ホジキンソンさんの言うことには」

2015年12月31日

2015年 観たもの聴いたもの

<映画>











■ アルファヴィル (ゴダール/1965)
■ マップ・トゥ・ザ・スターズ (クローネンバーグ)
■ 薄氷の殺人(ディアオ・イーナン)
■ 鏡の中のマヤ・デレン (マルティナ・クドゥラーチェク/2002)
■ 肉体と悪魔 (クラレンス・ブラウン/1927*活弁上映)
■ ニック・ケイヴ/20,000デイズ・オン・アース (イアン・フォーサイス、ジェーン・ポラード)
■ オテサーネク (シュヴァンクマイエル/2000)
■ ビッグ・アイズ (ティム・バートン)
■ イーダ (パヴェウ・パヴリコフスキ)
■ さらば、愛の言葉よ 3D (ゴダール)
■ 道 (フェリーニ/1954)
■ ひなぎく (ヴェラ・ヒティロヴァ/1966)
■ キートンの大列車強盗 (1926*活弁上映)
■ パレードへようこそ (マシュー・ウォーチャス)
■ 黒薔薇昇天 (神代辰巳/1975)
■ 恋人たちは濡れた (神代辰巳/1973)
■ 女地獄 森は濡れた (神代辰巳/1973)
■ マリア・マリブランの死 (シュレーター/1972)
■ ウィロー・スプリングス (シュレーター/1973)
■ ナポリ王国 (シュレーター/1978)
■ 処女の泉(ベルイマン/1960)
■ 野いちご (ベルイマン/1957)
■ 恐怖分子 (エドワード・ヤン/1986)
■ 神々のたそがれ (アレクセイ・ゲルマン)
■ ムーミン谷の彗星 (マリア・リンドバーグ)
■ 愛して飲んで歌って (アラン・レネ)
■ やさしい女 (ブレッソン/1969)
■ 日曜日の人々 (エドガー・G・ウルマー/1930*ピアノ生伴奏付き上映)
■ イマジン (アンジェイ・ヤキモフスキ)
■ ザ・トライブ (ミロスラヴ・スラボシュピツキー)
■ ゼロの未来 (ギリアム)
■ 夢二 (鈴木清順/1991)
■ トスカーナの贋作 (キアロスタミ/2010)
■ マジック・イン・ムーンライト (アレン)
■ 約束の地 (リサンドロ・アロンソ)
■ ピクニック (ジャン・ルノワール /1936)
■ ローリング (冨永昌敬)
■ 人生スイッチ (ダミアン・ジフロン)
■ 修羅雪姫 怨み恋歌 (藤田敏八/1974)
■ サイの季節 (バフマン・ゴバディ)
■ 散歩する惑星 (ロイ・アンダーソン/2000)
■ マッドマックス 怒りのデスロード
■ ラブ&マーシー (ビル・ポーラッド)
■ コシュ・バ・コシュ 恋はロープウェイに乗って (フドイナザーロフ/1993)
■ ルナ・パパ (フドイナザーロフ/1999)
■ 龍三と七人の子分たち (北野武)
■ HANA-BI (北野武/1998)
■ 海街diary (是枝裕和)
■ 淪落の女の日記 (G・W・パプスト/1929)
■ 奇跡の2000マイル
■ カリスマ (黒沢清/1998)
■ ザ・ヴァンパイア ~残酷な牙を持つ少女 (アナ・リリ・アミリプール)
■ 天使が消えた街 (マイケル・ウィンターボトム)
■ シロナガスクジラに捧げるバレエ (坂口香津美)
■ 要人無用 ( ハーバート・ブラッシュ、ウィンチェル・スミス/1920)
■ チャルラータ (サタジット・レイ/1964)
■ バードピープル (パスカル・フェラン)
■ 草原の実験(アレクサンドル・コット)
■ エイゼンシュテイン・イン・グアナファト (グリーナウェイ*ラテンビート映画祭にて)
■ 岸辺の旅 (黒沢清)
■ ヴィヴィアン・マイヤーを探して (ジョン・マルーフ、 チャーリー・シスケル)
■ 春にして君を想う (フリドリック・トール・フリドリクソン/1991)
■ 貴婦人縛り壷 (小沼勝/1977)
■ 血涙の志士 (ジョン・フォード/1928*ピアノ伴奏付き上映)
■ ヒトラー暗殺、13分の誤算 (オリバー・ヒルシュビーゲル)
■ FOUJITA (小栗康平)
■ さようなら (深田晃司)
■ わたくしといふ現象は仮定された有機交流電燈のひとつの青い照明です (瀬々敬久/1992)
■ アンジェリカの微笑み (オリヴェイラ)
■ 夜までドライブ (ラオール・ウォルシュ/1940)
■ 浜辺の女 (ルノワール/1946)

ベストはポーランドの映画「イマジン」(=画像)。
3つまで選ぶなら「草原の実験」、「サイの季節」かな。ストライクゾーンが狭いです。
邦画はあまり見ない方だけど、今年は「ローリング」「岸辺の旅」「さようなら」等面白い作品に出会えた。
旧作では「やさしい女」と「チャルラータ」が発見だった。
シネマライズ閉館はショック。

<展示>
クートラスの思い出

■ 怨念ガールズアパートメント (ヴァニラ画廊)
■ ロベール・クートラス「夜を包む色彩」 (松濤美術館)
■ 高松潤一郎 (青木画廊)
■ 伊豫田晃一 (スパンアート)
■ 大類信 (VACANT)
■ 北島敬三写真展「ヘンリー・ダーガーの部屋」 (epSITE)
■ Fashion Nude展 (M84)
■ サラ・ムーン「NOW AND THEN」 (AKIO NAGASAWA)
■ 高松ヨク展 (ギャラリー椿)
■ 合田佐和子展 (みうらじろうギャラリー)
■ マグリット展 (国立新美術館)
■ トマ・ジョリオン「世界の美しい廃墟」 (Place M)
■ 水半球のなか (LIBRAIRIE6)
■ マイア・フロール展 (赤レンガ倉庫)
■ 山口小夜子 未来を着る人 (東京都現代美術館)
■ 山本裕子展 (ギャラリーまぁる)
■ 北川健次展 午睡の庭-繁茂する蕁麻の緑陰の下で (日本橋高島屋)
■ ヨハン・ファン・デル・クーケン展 (POST)
■ 山下陽子展 (LIBRAIRIE6)

年々展示を観る数が減っている。
ラインナップも常連ばかりになってしまう中、初めて知って印象に残ったのはロベール・クートラス。
伝記「クートラスの想い出」(=画像)もよかったな。


<音楽>
ザ・ライト・イン・ユー

■ Mercury Rev / The Light in You

12月に行ったマーキュリー・レヴの来日公演がすばらしくて、それに合わせて出た新作を毎日聴いている。デイヴ・フリッドマン抜きで制作されたと聞いてやや心配だったが、旧作に劣ることのないいいアルバムだった。過去の作品も聴き返していると昔とは違った聴こえ方がする。
ヤマジカズヒデのソロアルバムもよく聴いたな。
あとは古いものばかり聴いてるので最近の音楽には疎くなった。


2014年12月28日

2014年 観たもの聴いたもの


一年ぶりの更新です。

今はTwitterだけで十分なのでブログは停止していますが年末のまとめは書いておきたいってことで。


<映画>























■ 旅人は夢を奏でる (ミカ・カウリスマキ)
■ ブリキの太鼓 (シュレンドルフ/1979)
■ 愛・アマチュア (ハル・ハートリー/1994)
■ ゼログラヴィティ (アルフォンソ・キュアロン)
■ 薔薇の葬列 (松本俊夫/1969)
■ エレニの帰郷 (アンゲロプロス)
■ 0cm4 (園子温/2001)
■ 冷たい熱帯魚 (園子温/2011)
■ ラヴレース
■ デス&コンパス (アレックス・コックス/1992)
■ ダリオアルジェントのドラキュラ
■ 家族の灯り (オリヴェイラ)
■ オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ (ジャームッシュ)
■ マッチ工場の少女 (カウリウマキ/1990)
■ カラマリユニオン (カウリウマキ/1981)
■ 白い花びら (カウリウマキ/1999)
■ 胸騒ぎの恋人 (ドラン)
■ トータル・バラライカ・ショー (カウリウマキ/1994)
■ ダーク・ブラッド (ジョルジュ・シュルイツァー)
■ ワールズエンド
■ 聖者の午後 (フランシスコ・ガルシア)
■ レイルウェイ 運命の旅路 (ジョナサン・テプリツキー)
■ ブルージャスミン (アレン)
■ はなればなれに (下手大輔)
■ ヴィオレッタ (エヴァ・イオネスコ)
■ 牡牛座 レーニンの肖像 (ソクーロフ/2001)
■ 孤独な声 (ソクーロフ/1987)
■ 日陽はしづかに発酵し・・・ (ソクーロフ/1988)
■ 闇のあとの光 (カルロス・レイガダス)
■ エヴァの告白 (ジェームズ・グレイ)
■ フリークス 怪物團 (トッド・ブラウニング/1932)
■ インサイド・ルーウィン・デイビス(コーエン兄弟)
■ アシクケリブ (パラジャーノフ/1988)
■ ざくろの色 (パラジャーノフ/1968)
■ ホドロフスキーのDUNE
■ 今宵限りは (シュミット/1972)
■ 季節のはざまで (シュミット/1992)
■ ダニエル・シュミット 思考する猫
■ 夏の遊び (ベルイマン/1951)
■ ヘカテ (シュミット/1982)
■ カンヌ映画通り (シュミット/1982)
■ ドライブイン蒲生 (たむらまさき)
■ 薔薇の王国 (ヴェルナー・シュレーター/1986)
■ グランド・ブダペスト・ホテル (ウェス・アンダーソン)
■ リアリティのダンス (ホドロフスキー)
■ エスケイプ・フロム・トゥモロー (ランディ・ムーア)
■ ヘウォンの恋愛日記  (ホン・サンス)
■ VHSテープを巻き戻せ! (ジョシュ・ジョンソン)
■ シャウト!(スコリモフスキ/1978)
■ リヴァイアサン
■ ソニはご機嫌ななめ (ホン・サンス)
■ 内なる傷痕 (ガレル/1972)
■ ロビンソンの庭 (山本政志/1987)
■ 追悼のざわめき (松井良彦/1988)
■ 物語る私たち (サラ・ポーリー)
■ アンタッチャブル(デ・パルマ/1987)
■ 郊遊〈ピクニック〉(ツァイ・ミンリャン)
■ 駅馬車 (ジョン・フォード/1939)
■ おんな地獄唄 尺八弁天 (渡辺護/1970)
■ ジェラシー(ガレル)
■ ジャージーボーイズ(イーストウッド)
■ アンダー・ザ・スキン 種の捕食(ジョナサン・グレイザー)
■ 罪の手ざわり(ジャ・ジャンクー)
■ 世界(ジャ・ジャンクー/2004)
■ 弓 (キム・ギドク/2005)
■ 悲夢 (キム・ギドク/2008)
■ サマリア (キム・ギドク/2004)
■ 眠り姫(七里圭/2007)
■ 嗤う分身(リチャード・アイオアディ)
■ 裏窓 (ヒッチコック/1954)
■ 天使のはらわた 赤い教室 (曽根中生/1979)
■ 自由が丘で (ホン・サンス)
■ 毛皮のヴィーナス (ポランスキー)
■ 華氏451 (トリュフォー/1966)
■ 青いパパイヤの香り (トラン・アン・ユン/1993)
■ ゴーン・ガール (フィンチャー)

ベスト3は「エレニの帰郷」(=画像)、「嗤う分身」、「物語る私たち」。
旧作で一番の発見だったのは「薔薇の王国」。
オーディトリウム渋谷には特にお世話になったけど閉館してしまってとても残念です。バウス、新橋文化、新宿ミラノ座にもさようなら。。




<展示>





■ 林由紀子(カフェ ユウ)
■ ザ・ビューティフル-英国の唯美主義三菱一号館美術館)
■ ラファエル前派(森アーツセンター)
■ ローレンス・ジョーダンとコラージュ (LIBRAIRIE6)
■ 藤田修 (ギャラリー惺)
■ 阿木譲のエディトリアルデザイン(NADIFF modern)
■ ジャパン・アヴァンギャルドポスター(ポスターハリス、アツコバルー)
■ 福井篤 (ヒカリエ)
■ アントワーヌ・ダガタ (アツコバルー)
■ バルテュス(東京都美術館)
■ 中村誠 (資生堂ギャラリー)
■ 四谷シモン (横浜そごう美術館)
■ ヴァロットン(三菱一号館美術館)
■ バルテュス 最後の写真 ―密室の対話三菱一号館美術館)
■ ジャンルー・シーフ (Gallery M84)
■ もうひとつの種村季弘 (スパンアート)  
■ 沢渡朔(Em)
■ まりのるうにい(LIBRAIRIE6)
■ 種村季弘 (板橋区立美術館)
■ 北川健次 (日本橋高島屋)
■ 建石修志 (青木画廊)
■ みうらじろうギャラリーコレクション展
■ 林晃久 (ポルトリブレ)
■ 福沢一郎と山下菊二(福沢一郎記念館)
■ 菅野まり子(LIBRAIRIE6)
■ 眼福展(ぎんけいさろん)
■ 建石修志 挿画展 (青木画廊)
■ キリコ(パナソニックミュージアム)

映画に偏りすぎたせいで今年は少なめ。
一番心に残ったのはバルテュスの写真展(=画像)。東京都美術館でのメイン展示もよかったけどラインナップにやや不満が残りました。
発見だったのはローレンス・ジョーダンの映像作品。
赤瀬側原平さんの死が何よりショックでした。




  <音楽>


Warpaint

■ Warpaint / Warpaint

1枚目の時から好きだったWarpaintの2作目。DISCO//VERYという楽曲は特によく聴きました。暗くメランコリックな路線は守りつつちゃんと変化しているのがよかった。

新譜では他にハウシュカ、テンプルズ、坂本慎太郎なども気になったけど、基本的には古いものばかり聴いています。映画音楽や50年代のポップスをもっと知りたいな。
 



2013年12月30日

2013年 観たもの聴いたもの


最近はブログを書く意欲が衰えているのだけど、一年のまとめくらいは例年通り書いておこう。書いておけば安心して忘れられるのだ。

<映画>
ホーリー・モーターズ (DVD)

■ ミツバチのささやき(ヴィクトル・エリセ/1973)
■ チキンとプラム(ヴィンシュルス、 マルジャン・サトラピ/新)
■ ザ・フューチャー(ミランダ・ジュライ/新)
■ ムーンライズ・キングダム(ウェス・アンダーソン/新)
■ 影の列車 (ホセ・ルイス・ゲリン/1997)
■ TED(セス・マクファーレン/新)
■ ベルトリッチの分身(ベルトリッチ/1968)
■ 友川カズキ 花々の過失 (ヴィンセント・ムーン/2009)
■ ベニスに死す(ヴィスコンティ/1971)
■ 奇跡の海(ラース・フォン・トリアー/1996)
■ 汚れた血(カラックス/1986)
■ ホーリー・モーターズ(カラックス/新)
■ アンチヴァイラル(ブランドン・クローネンバーグ/新)
■ 華麗なるギャツビー(バズ・ラーマン/新)
■ イノセントガーデン(パク・チャヌク/新)
■ ローズマリーの赤ちゃん(ポランスキー/1968)
■ 嘆きのピエタ(キム・ギドク/新)
■ ポーラX(カラックス/1999)
■ ゆきゆきて、神軍(原一男/1987)
■ 3人のアンヌ(ホン・サンス/新)
■ 火の馬(パラジャーノフ/1964)
■ ピロスマニ(ゲオルギー・シェンゲラーヤ/1978)
■ わたしはロランス(グザヴィエ・ドラン/新)
■ 春のソナタ(ロメール/1989)
■ 恋の秋(ロメール/1998)
■ ポルトガル、 ここに誕生す〜ギマランイス歴史地区(カウリスマキ、コスタ、エリセ、オリヴィエラ/新)
■ ムードインディゴ うたかたの日々(ミシェル・ゴンドリー/新)
■ エンドレスワルツ(若松孝二/1995)
■ 遭難者(ギョーム・ブラック/2009)
■ 女っ気なし(ギョーム・ブラック/新)
■ ハロルドとモード 少年は虹を渡る(ハル・アシュビー/1971)
■ マイ・マザー(グザヴィエ・ドラン/2009)
■ ヴァン・ゴッホ(モーリス・ピアラ/1991)
■ モンティ・パイソン ある嘘つきの物語(ビル・ジョーンズ他/新)
■ ブエノスアイレス恋愛事情(グスタボ・タレット/新)
■ ブランカニエベス(パブロ・ベルヘル/新)
■ ボーイ・ミーツ・ガール(カラックス/1983)
■ ポンヌフの恋人(カラックス/1991)
■ りんごのうかの少女(横浜聡子/新)
■ ラルジャン(ブレッソン/1983)
■ 鑑定士と顔のない依頼人(ジュゼッペ・トルナトーレ/新)
■ キューティー&ボクサー(ザッカリー・ハインザーリング/新)

新作からのマイベスト3は「ホーリーモーターズ」「わたしはロランス」「鑑定士と顔のない依頼人」。グザヴィエ・ドラン監督の強烈さに新しい時代を感じた。
見直したいのが多いけど「影の列車」が特に心に引っかかっている。


<展示>


■ 横尾忠則 記憶の映像学(LIBRAIRIE6)
■ 二月の薔薇展(ギャラリーMalle)
■ 清水真理 20周年展(ギャラリー新宿座)
■ 谷敦志(ポスターハリスギャラリー)
■ エル・グレコ(東京都美術館)
■ 金子國義(Bunkamuraギャラリー)
■ ナタリー・ショウ×カレン・サイア(ヴァニラ画廊)
■ サディエ・レベッカ・スターネス(十一月画廊)
■ 多賀新(養清堂画廊)
■ 森茉莉生誕110年記念「甘い蜜の部屋」(ヴァニラ画廊)
■ マリオ・ジャコメッリ(東京都写真美術館)
■ アーウィン・ブルーメンフェルド(東京都写真美術館)
■ 多賀新(スパンアートギャラリー)
■ 奥村靫正(クリエイションギャラリーG8、ガーディアンガーデン)
■ 北川健次(画廊香月)
■ ヨルク・シュマイサー(青木画廊)
■ 森口裕二(スパンアートギャラリー)
■ フランシス・ベーコン(東京国立近代美術館)
■ M!DOR!(malmo)
■ マリアンヌ・フェイスフル写真展(SOCIAL TOKYO)
■ ル・デルニエ・クリ(GALAXY)
■ 野中ユリ(ポスターハリスギャラリー)
■ 野中ユリ(LIBRAIRIE6)
■ 貴婦人と一角獣展(国立新美術館)
■ パウル・ヴンダーリッヒ(町田市国際版画美術館)
■ 遊ぶ シュルレアリスム展(損保ジャパン東郷青児美術館)
■ 野中ユリ 美しい本とともに(神奈川県立近代美術館 鎌倉別館)
■ 伊豫田晃一 白色矮星展(ギャラリーオルテール)
■ 郷司理恵(ポスターハリスギャラリー)
■ モローとルオー展(パナソニックミュージアム)
■ 市場大介(ポスターハリスギャラリー)
■ チェコの映画ポスター展(東京国立近代美術館フィルムセンター)
■ 山下陽子(LIBRAIRIE6)
■ 加納光於(神奈川県立近代美術館 鎌倉館)
■ 北川健次(日本橋高島屋本店 美術画廊X)
■ 六街久美子(ギャラリーJy)
■ 寺山修司「ノック」(ワタリウム美術館)
■ 武井裕之 渡邊安治(神保町画廊)

発見だったのは郷司理恵さんの写真展。伊豫田晃一展もレベルが高くて驚いた。
他は常連と巨匠ばかりだなあ。ベーコンはガラスで遮られた展示方法にフェティシズムのようなものを感じた。
来年はついにバルテュスが観れるね。



<音楽>

Push the Sky Away
■ Nick Cave & The Bad Seeds - Push The Sky Away

ニック・ケイブは00年代以降いいアルバムを連発していて、今回も素晴らしかった。内容的には結構渋いと思うのだけど彼のキャリアでこれが一番売れたというから驚きだね。
ベストソングは前野健太の「ねえ、タクシー」。
他に気になったのはジュリア・ホルター、Rくん、サヴェージズ、ジーズ・ニュー・ピューリタンズ、デヴィッド・ボウイ、Christine Owman、すきすきスウィッチ等。
古いものではSP盤の発掘レーベルDust to Digitalに注目中。

以下は参加したライブ。

■ MASSACRE(下北沢GARDEN)
■ 裸のラリーズナイト(GALAXY) ※フィルムコンサート
 dip(渋谷クアトロ)



なんだかんだ言っても作品鑑賞するより人との出会いがなければダメだね。






2013年11月6日

dip @ Club Quattro



















11/1のワンマンに行ってきた。
サイケなギターが最高!
ほとんどが新曲で、Lou Reedと山口富士夫への追悼が随所に。
Cyan,flow that crown,Damb ではチェロとの共演が観られて面白かった。
特にflow~は完成度が高かったと思う。

Hasty
telvet
Mole Soul
Saturnine
stars,stars,stars
spider in my hair
13階段の荒野
off the sun
Cyan
flow that  crown
Damb
siamese fins
lilac accordion
faster,faster
Ramone
fly by wire

waiting for the man (cover of VU)
super lovers in the sun
Sludge

HOWL
OWL

7月に4年ぶりに出た2枚の新作は、HOWLがポップサイド、OWLがサイケサイドと作風が分かれているけど、個人的には2枚から1枚に絞ってあれば最高傑作だったかも。
なんて、かつてハマりにハマったバンドにはついハードルを上げたくなってしまうものだが、なんだかんだでよく聴いてます。