2010年10月6日

Blonde Redhead "Penny Sparkle"

Penny Sparkle

Penny Sparkle

夏にとうとうウォークマンを買った。
まだCD30枚ほどしか入れてないけど
とても便利だ。
少し前までMD使ってた人間なので
便利で当たり前なんだけど。

いくらでも曲が入ってしまうのは
かえってよくないという懸念も感じつつ
今のところデメリットは感じていない。

ジャケット写真が表示されるのが気に入っていて
やっぱりジャケットって「顔」だよなあと再認識。

最近はブロンド・レッドヘッドの新譜を入れて聴いている。
ぼくの00年代ベスト1と言える前作「23」から3年ぶり。
今回はスローな曲が多くなっていて
最初のインパクトは薄いけど、いい感じだ。
4ADに移籍してから、ほんとに80年代の4ADぽい音になってるのは
偶然なのかな?

ジャケットは上が限定、下が通常で
限定盤は箱になっていて中に巾着袋が入っている。
国内盤は通常のしか出てないので迷ったけど
結局デザインと安さに惹かれて限定盤を買った。


(10/8追記)
来年1月に4AD30周年記念イベントで来日するらしい。
これは行きたいな。

2010年9月27日

映画のこと

 
いろいろあって、一ヶ月更新せずに過ぎてしまった。
今年は記録的な猛暑だったけど
ここ数日の間で急に秋っぽくなってしまった。
夏生まれだからか夏好きなのでこの時期はさびしい。

*

映画館に頻繁に行くようになったのが去年の今頃だった。
映画そのものにハマったというよりも
(ぼくはテレビの洋画劇場とかで育たなかったから
そもそも映画に対する基盤というか理解力に欠けている)
映画館という場に居心地の良さを見出せたからだと思う。

暗い場所でスクリーンを見つめていると
余計なことを考えなくて済むし、
作品にもよるけど大きな音に包まれていられる。
手軽な非日常。

それと自分の性格上、つまらなくても終わるまで座ってるから
約2時間拘束されている感じになるのがいい。
自由すぎるとダメなのだ。
DVDだと停止させられるし。
寝てしまうことはあるけど、それはそれでいい。
もし自分に合った作品に出合えればラッキーなもんだ。

てことで、約1年間で観た映画リスト

*誰かと一緒に観たものも含む
*初公開以外のものには制作年を記す
*面白かったものには☆
*だいたい観た順

■ 屋根裏のポムネンカ
■ ライアン・ラーキン 路上に咲いたアニメーション(1965-2004)
■ ラブホテル・コレクション西日本編
■ チェコアニメ傑作選<ジャバウォッキー(1971)☆他>
■ TOCHIKA ☆
■ アンナと過ごした四日間 ☆
■ 動くな!死ね!蘇れ!(1989) ☆
■ 脳内ニューヨーク
■ カールじいさんの空飛ぶ家
■ 蘇りの血
■ かいじゅうたちのいるところ
■ Dr.パルナサスの鏡 ☆
■ メーヌ・オセアン(1985)
■ マヤ・デレン全映画(1943-1959)
■ ベルクマイスター・ハーモニー(2000)
■ コララインとボタンの魔女 ☆
■ 去年マリエンバードで(1961)
■ 飛行士の妻(1980) ☆
■ 8 1/2 (1963) ☆
■ シャーロック・ホームズ
■ 月に囚われた男
■ ウディ・アレンの夢と犯罪 ☆
■ NINE
■ 渇き ☆
■ アリス・イン・ワンダーランド
■ オーケストラ ☆
■ プレシャス
■ ドン・ジョヴァンニ 天才劇作家とモーツァルトの出会い
■ ブエノスアイレス(1997) ☆
■ 川の底からこんにちは ☆
■ スラヴォイ・ジジェクによる倒錯的映画ガイド ☆
■ 鉄男 THE BULLET MAN
■ 不戦勝(1965)
■ 手を挙げろ(1967)
■ ケンタとジュンとカヨちゃんの国
■ あの夏の子供たち
■ アウトレイジ
■ アデル ファラオと復活の秘薬
■ 緑の光線(1986) ☆
■ ストーンズ・イン・エグザイル
■ ガールフレンド・エクスペリエンス
■ バブル(2005)
■ 何も変えてはならない
■ ぼくのエリ 200歳の少女 ☆
■ ジルビアのいる街で ☆
■ 借りぐらしのアリエッティ
■ ネコを探して
■ ペルシャ猫を誰も知らない
■ ナイト・トーキョー・デイ ☆

一本だけ選ぶとするなら、
「渇き」(パク・チャヌク監督)。
渇き [DVD]

吸血鬼ものだけど舞台が韓国というのが新鮮に思えたし、
ややグロいシーンも美しく見せる映像表現や
ストーリーの明快さが良かった。
というか、丸尾末広「笑う吸血鬼」を思い出さずにいられない内容。

どうもぼくは音楽の好みといい、
ちょっとB級感のあるものに引き込まれてしまうみたいだ。

ところでリスト外だけど、アニメーションの
今敏監督の死去はとても残念でした。

2010年8月30日

大竹伸朗作品2点

大竹伸朗 NOTES 1985-1987 [DVD]

直島銭湯 アイ・ラヴ・湯

「NOTES 1985-1987」(上)は当時のノートと映像で
構成したもので、DVD入り。
箱入りの外装がかっこいい。

「直島銭湯アイ・ラブ湯」(下)は手のひらサイズのジャバラ本。
本人プロデュースの銭湯の写真集。行ってみたい。
 
新刊が本屋に並んだのは久しぶりのような気がする。

 
 
 

2010年8月23日

HMV渋谷閉店

  


ここ数年は「リニューアル」する度に
規模が小さくなっていて、
ここで買い物することもなくなっていたけど
その流れ通りに昨日ついに閉店。
20年の歴史に幕を下ろした。

写真は木曜日に撮ったもので
この日は一日中店内でライブイベントをやっていた。
曽我部恵一とかが出てたけど
人多くて入るのは断念した。

*

90年代前半には渋谷系音楽の発信地だったとか
よく語られているけど
自分が渋谷まで遊びに行くようになるのはもう少し後から。

とは言え、いわゆる渋谷系ど真ん中の世代で、
その手の音楽はよく聞いていた。
今でも好きなのは少し後追いで聴いた
フリッパーズの「ヘッド博士の世界塔」かな。
洋楽を聴く入口でもあったと思う。

*

実際の渋谷店の思い出と言うと
02年にワンフロア丸ごと使ってやった大量処分セールで
なんかあの時は100円でパルプとかジェイムスとか
50枚くらい買った気がする。
あの頃から小さくなっていったのかもしれない。
他にもHMVと言うと渋谷以外も含め
セールでたくさん買ったという記憶ばかりで
結局店としてそれでいいのか?って話なんだけど。

*

CDも本も完全に絶滅はしないだろうけど
どのくらいまで減少するのだろう。
なるべく残ってくれと願いたい。
 
 

2010年8月20日

猫

 

写真だとわかんないけど自動販売機の上で寝ている。
(エサも自販機の上にのっていた。)


撫でたりしてたら下に降りてきた。


店の入口で寝転がる猫。


この店の看板猫だったらしい。

2010年8月15日

お盆の新作

  
 

 
   
*

高円寺のアール座読書館というお店に行って着想を得た。
基本イメージは水と緑。
本を読むための場所、という変わったコンセプトの店なので
基本的に話をするのが禁止で、とても静か。
読書のための席が設けられているんだけど
水槽を眺められる席や
古い列車の座席風のスペース、
窓を囲む植物、板張りの床・・・
システムはマンガ喫茶に似てるけど
現実と切り離されたような雰囲気が面白かった。
この日は店内でコラージュの展示をしていて
それも刺激となった。
高円寺、遠いから滅多に行かないけど
惹かれる場所だったなぁ。

       

2010年8月7日

FUJI ROCK FESTIVAL '10



7/29(木)前夜祭
今年はテント立てるときに大雨という最悪のタイミング。
盆踊りじゃなくてキャンプファイヤーにしてほしい気分だった。

■MUSTANG @RED MARQUEE
前夜祭の面子を見るも、知ってるのがひとつもなく、
結局オープニングのこの人たちだけ見る。
50年代のロックンロール風のシンプルなバンドで
フジロックらしい人選。
これだけ見てテントに戻ってしまった。

7/30(金)1日目
朝は晴天、夜は雨が降ったりやんだり。
3日間大体このパターンだった。

■ヒカシュー @ORANGE COURT
これ見たのが12時くらいで、ものすごい日差しだった。
去年ヒカシュー30周年記念ライブを観たが
今回はその時の縮小版といった感じ。
めちゃくちゃプログレッシブだけど、妙なポップさも健在。
近くで観てた外人も受けてた。

■THE CRIBS @GREEN STAGE
ジョニー・マーが加入して話題の英国バンド。
インパクトは薄いが
地味ながらもいい曲が多い。
何度も聴いて味が出てくるタイプかも。
ボーカルがずっと語りの曲がよかった。

■toe @WHITE STAGE
土岐麻子がボーカルで参加した2曲がよかった。
インストだと個人的には物足りない感じかな。
センスはいいけどちょっと毒がほしい。

■JAGA JAZZIST @WHITE STAGE
そのtoeもCDにコメントをよせていた
こちらもインストバンドだが、楽器の種類の多さと
客を躍らせるダイナミックな演奏でかなり好み。
特に鉄琴の音が新鮮だった。

■THE XX @RED MARQUEE
ちょっと前の単独来日が好評だったと聞いてはいたけど
予想以上の人気にびっくり。
極端な音数の少なさと、囁く歌声は
ヤング・マーブル・ジャイアンツを思わせる。
蝋燭の灯を見つめているみたいな気分にさせられる
不思議な魅力のバンドだ。

■BROKEN SOCIAL SEANE @RED MARQUEE
同時間のMAGMAが気になってたんだけど
雨の中、奥地のオレンジコートまで行く気合いがなく、
こっちを少し観たけど
ちょっと自分には明るすぎるかな、という印象。

■MUSE @GREEN STGEE
この日のトリなので一応確認。
人気と貫禄からトリをやるのは納得できたが
クラシックとデジタルロックを融合したような
大げさなアレンジはどうしても好きになれないなぁ。

7/31(土)2日目
この日は風呂がとにかく混んでいて参った。

■DIRTY PROJECTORS @RED MARQUEE
ベストアクトは誰かと聞かれたら今年はこの人たちかも。
いいライブほど文にしにくいけど
一音一音の放射力がすごすぎる。
メンバーそれそれが互いをジャマせずに爆発してる感じが
レッド・ツェッペリンのよう。
二人の女性ボーカルが肉体感を高めている。

■MATT&KIM @GYPSY AVALON
盛り上がっていたけど、これはイマイチだったかな・・。
方向性がもっとはっきりしてるといいけど。
後ろの丘の上で休みながら聴いてた。

■KITTY ,DAISY&LEWIS @FIELD OF HEAVEN
50年代風音楽をやる3人組。
衣装や髪形も当時風にキメていて、かっこいい。
バンジョー、ハーモニカ、スライドギター、ウクレレと
曲ごとに様々な楽器が飛び出す。
フジロックに似合う粋なグループだった。

■JOHN FOGERTY @GREEN STAGE
素晴らしかった!
知らない曲がほとんどなんだけど、
1曲目からメチャクチャなじみやすいメロディーの
迷いなきカントリーロックで、観ていて気持ちがいい。
予想通り人は少なかったけど
この人をちゃんとトリ前に持ってくるフジロックはさすが。
中盤「雨を見たかい」「プリティ・ウーマン」のころになると
後ろから自然と人が集まってきていい雰囲気になった。

■ROXY MUSIC @GREEN STAGE
この日のグリーンのトリ。
今年最も見たかったグループのひとつで、
かつ最も客が集まるのか心配なグループでもあった(笑)
泥沼状態の地面も手伝ってか、
案の定客は少なめ(ジョン・フォガティよりはいたけど)。
オープニングでロキシーのアルバムのアートワークが
次々とモニターに映し出される中、
「リメイク・リモデル」で始まり、テンション高まる。
中盤はスローな歌モノも多くやり
楽しいショーだった。

この後、すぐにMGMTを見に移動するつもりだったが
入場規制で見られなかった。
残念だけどロキシー見れたからしょうがない。

8/1(日)3日目
最初の方は見たいのがなかったので
少し遅めに風呂に行ったらガラ空きだった。

■DONAVON FRAKENREITER @GREEN STAGE
これは通りかかってたまたま見ただけだけど
客にマイクを渡して歌わせる場面があって
みんなとても楽しそうだった。
音楽と平和、って感じのステージ。

■CODEINE VELVET CLUB @RED MARQUEE
これも空き時間に立ち寄っただけなのだけど
思いの他ぼく好みで、前のほうで最後まで観た。
フラテリスのメンバーのソロプロジェクトらしい。
古き良き時代のポップスをやや今風に演奏するバンドで
女性ボーカルやホーンが雰囲気を出している。

結局、グリーンのヴァンパイア・ウィークエンドは
これと一部被ったのと、その後のトイレ待ちで、
後半の音しか聴けなかった。
MGMTとヴァンパイア、今一番旬なのにどっちも見逃すとは・・。

■BUFFALO DAUGHTER @RED MARQUEE
ヴァンパイア逃したのはすぐにこれがあったせいもある。
ニューアルバムのジャケットに合わせてか
3人とも真っ赤な衣装で登場。
かっこよかったけど、古い曲も聴きたかったなぁ。

■DIANE BIRCH @FIELD OF HEAVEN
バッファローの客がホワイトのLCDサウンドシステムに流れる中
あえてこっちを見る。
キャロル・キング風の弾き語りで
アップテンポな曲が好みだった。
ホール&オーツの「リッチ・ガール」のカバーも。

■ATOMS FOR PIECE @GREEN STAGE
レディオ・ヘッドはよく知らないので違いはよくわからないが
アートと言ってもよさそうなくらいの確固たる世界観。
通路で立ち止まって観る客多数(自分も)。
アンコールではトムがたった一人で3曲も弾き語りして
緊張感のあるひとときだった。

■MASSIVE ATTACK @GREEN STAGE
この日のトリ。
最後列の山の上で座って観る。
日本語で意味深なメッセージをモニターに
出しながらやる曲があり、新鮮だった。
いつも音しか聴いてないけど
きっと歌詞もメッセージ性が強いグループなのだろう。
新作が気に入っているので、もっと新曲もやってほしかった。

■SISSOR SISTERS @GREEN STAGE
トリの後のスペシャルゲスト扱い。
80年代ディスコサウンドに凝った振り付け、
達者な日本語。
胡散臭ささえも売りにしてる芸人魂がすごい。
いい意味で笑ってしまうステージだった。