2013年6月26日
久生十蘭×北川健次 シリーズ完結
河出文庫から出ていた久生十蘭の短編集シリーズが7巻で完結したようだ。
全ての装画に北川健次の作品が採用されていてどれも美しい。
4月に観た画廊香月での展示も素晴らしかったです。
河出書房新社
北川健次 Official Site
マーク・ライデンの特装本
日本でも人気の高いイラストレーター Mark Ryden(マーク・ライデン)の作品集が渋谷のLOGOSで展示されていた。
本作”BLOOD”は手のひらに乗るくらいの小さな本で、通常版は見たことがあったけど、こんな豪華なバージョンがあったとは!
ガラスケースの中にこの画像と同じ状態で展示されていたので触ることができず、脳内で閉じたり開いたり中身を取り出したりと妄想している(笑)
数は500部で虫眼鏡や栞もセットで入っているが、気になるのは左側のサイン入りプリントの上の半透明の紙に、”Keiko”って書いてあるんだな。
日本人でモデルになった人がいるのだろうか?
PORTERHOUSE FINE ART EDITIONS
”BLOOD”は2003年に開催された展覧会のカタログだ。
通常版はソフトカバーで2万部作られた。
その後どういうわけかセカンド・エディションが出ている。
こちらは最初のものよりサイズが大きく、ページ数も増加したハードカバー仕様。
展覧会の限定物が好評だっかから普及版として作ったのかな?
部数も決まってないみたいだし。
このバージョンは日本のAmazonにもあります。
さらにStan Ridgway and Pietra Wexstun による”BLOOD"の音楽も存在する。
この辺はどういう経緯かよく分からないけど。
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